【暴露】僕が使っているテクニカル分析を公開しちゃいます

どうも。
メタトレ研究所のHiroです。
今回は僕が使っているテクニカル分析を紹介します。
まあ主に裁量の方で使っているテクニカル分析について話をしていきたいんですが、どうしても動画の時間の関係もありますので、おそらく全部は話すことは出来ないと思うんですけど、まあ何個かポイントを絞って説明をしていきたいと思っています。
その説明を聞いてもらった上で、僕今「100万円チャレンジ」って企画をやっていますけど・・・
「100万円チャレンジ」の報告の動画の中で、「トレードをどういう風にやっているか」って話もしていますので、今回の動画を見た後にその報告の動画を見てもらえば、より報告動画の内容の理解がしやすくなるんじゃないかな…という。
そんな趣旨でね、今日は話をしていこうと思います。
僕が使っているテクニカル分析を暴露します
まあそんな感じで、当然テクニカル分析の話をこれからしていくので、ここから先はチャートを見ながら一緒に話をしていきたいと思います。
ではいつものように、一緒にモニターを見て説明していきますので、ついてきてください。
じゃあチャートを見ながら解説していこうと思うんですけど
そうですね、まずお話することは3点かな。
マルチタイムフレーム(分析)、移動平均線のセット、エントリーのトリガー例について詳しく
まず最初に
「マルチタイムフレーム(分析)」
「移動平均線のセット」
「エントリーのトリガー例」
をお話ししようと思います。
多分、全部は話できないと思います。時間が長くなり過ぎちゃう。
この動画1本で全部話ができるわけではないので、今日お話ししたことを今僕「100万円チャレンジ」っていうのをやっているのでその「100万円チャレンジ」の中で実際に今日話するようなトレードを実践していますから。
「100万円チャレンジ」の報告動画の中でね、また話するのでそこと合わせて「僕のトレードがどういうものなのか」というのを考えてもらえればいいかなと思います。
今日は「サワリの部分」という感じで、軽い気持ちで見てもらえればいいかなと思います。
1.マルチタイムフレーム分析について
このように今、チャートを見てもらっていると思うんですけど、チャートが6枚ありますね。このタイムセットでやってます。
週足・日足・4時間足・1時間足・15分足・5分足っていう組み合わせでタイムフレームを出しています。
これ見せた時に、「30分足は使わないんですか?」っていうことをよく聞かれるんですけど30分足は使いませんね。
あと「1分足も使わないんですか?」って聞かれるんですけど1分足も使わないです。
その理由は、まず30分足に関しては両隣のタイムフレームとの差がちょっと近すぎるというので「まあわざわざ出すこともないかな」って考えているからです。
どういうことかと言うと、週足と日足であればこれ5倍の期間の差がありますね。で、日足と4時間足であれば6倍の期間の差がありますね。それから4時間足と1時間足であれば4倍の開きがある。1時間足と15分足も4倍の開きがある。
15分足と5分足は3倍の開きがあるんですけど。この1時間足と15分足の間に30分足を入れると、1時間足と30分足の差は2倍しか開きがないし、30分足と15分足の差は2倍しか開きがないし…ということでわざわざ表示して複数出すまでも無いかな?って思っちゃいますね。
あまり変わらないので、それならまあ
「1時間足の中で見る」
「15分足の中で見る」
ということでいいのかなと思います。
どうせチャートを表示する枚数というのが増えれば増えるほどその処理しないといけない情報の量というのは増えてきますし、作業も増えてきますからね。
「ミスが生まれやすい」
といことであまり不必要なものは出さないということが必要かなと思っています。
まあ何でもそうですよね。後で説明しますけど、インジケーターもそんなにいっぱい出していないんですよね?
これも同じでインジケーターをいっぱい出しすぎると、それだけそれを読み取る際のミスも増えやすくなるから、インジケーターに関しても、同じ理由であまりいっぱい出さない不必要なものは使わないという風にしています。
1分足に関してなんですけど1分足はちょっと誤差が多すぎるというかまあ1分足も出してみますけど…1分足って、凄く1本1本の長さが短いですよね。すぐにこうやって窓が開いたりとか、今もまたね何かちょっと窓が開いてますけど。こういう風になってしまう。
でも本当に何か1分足で酒田五法とかやっている人、何なのかなと思っちゃうんですけど、これ別のブローカーで見たら、ここのね、例えばどうかな・・・この陰線を陽線が被せているような、この場面ってありますよね。
これは確かに上がるような…実際にこの後上昇に繋がってはいるんですけど、これ別のブローカーで見たら被せてない。むしろ酷い時は、この陽線が別のブローカーで見たら、陰線だったりとかってこともあるわけですよね。
1分足って結構誤差が大きいので、あまり真に受けてやるようなものでもないかなって思っています。
5分足の中でTickをよく見ていれば自ずと「1分足がどういう形になっているか」というのも大体分かってきますから。だから1分足ほど細かいものは見なくてもいいかなって思っているのが僕のトレードスタイルということですね。
なのであとは1分足もあった方が、もしかしたら精度も上がるのかもしれないですけど、出すことによる利点と出すことによる煩雑になることによるミスが増えやすいっていう欠点と、っていうもののバランスを考えた時にわざわざ出さなくてもいいかな?って思っている…というところですかね。
まあこんな感じでちょっと既に話が長いんですが、マルチタイムはこんな組み合わせでやっています。
2.移動平均線のセットはこんな感じ
「移動平均線のセット」それぞれのチャートに、こうやって見てもらって分かる通り…インジケーター出ていますね。MAです。普通のMA。
SMA(単純移動平均線)が出ています。
SMAに関してはいわゆるセットアップ、環境認識のために出しています。まあ主に「環境認識」ということです。
まあこれを一部トリガーとして、働いている部分もあるんですけど、まあ主に環境認識・トレンド方向を認識するという意味で使っていますね。
MAのパラメーターって多分凄く気にされると思うので一応全部・全足について解説するんですが、基本的に20というのがベースになると思ってます。これは多分他の動画でも言ったことがあると思うんですが20ですね。
やっぱり特に日足なんかだと、20というパラメーターは大体1ヶ月の営業日と重なってくるところですし、それから週足の中で20週という期間はまあ4週で1ヶ月終わるわけですよね?その倍数であるというところでやっぱり結構機能しやすい…
まあそういう理由なのかは分からないんですけど、結構機能しやすい数字になっています。
それから何よりね、こっちの足ではボリンジャーバンドなんかも出しているわけですが、こういったボリンジャーバンドみたいなねインジケーターの基本となっているのがこの20SMAだったりするのでより多くの人が見ている数字だと思うんですよね。
移動平均線を使っている人も20っていうパラメーターを使っていることが多いですし、移動平均線ではなくてボリンジャーバンドを使っているユーザーっていう人達も、ボリンジャーバンドを使う中でミドルバンドたる移動平均線20SMAっていうのを見ているということで、この20っていうパラメーターのSMAは凄く多くの人が見ている値だと思うんですね。
ですからこれを基本として考えるということなんですよね。
だからこの
各タイムフレームの中で、赤い線として表示されているのは、全部パラメーター20のSMAになっています。
じゃあ次、「黄色い線が何なのか」って話になるんですけど、黄色い線はこれは全部の足についてそうなんですが「1個上のタイムフレームの20SMAの値」になっています。
だから週足で言えば…まあこれは厳密にそうじゃないんですよね。
自分で計算してもらうと分かるんですが、なぜかというのはそんなに詳しく説明しないんですけどしっかり重なりはしないです。疑似的にというかなるべくその1個上のタイムフレームの20に乗せるという意味でやっています。
週足に関してはですね、この4週間で1ヶ月…月足の20を出したい時には4週間で1ヶ月という風に考えて4倍の80SMAというのを黄色い線として表示しています。
日足に関しては1週間の営業日が5日間ですよね。なので5倍のパラメーターであるところの100SMAというのが日足の中に表示されています。
4時間足の中の黄色い線は120ですね。これはなぜかと言うと日足の20を出したいんですが、24時間ですよね、1日は。で4時間×6で24時間ですよね。だから6倍のパラメーターの120を出しているという感じです。
で今度は日足の中の黄色い線ですけれども、これは4倍すると4時間ですよね。4時間足の20を出そうと思ったらこの20を4倍にして80にすればいいわけなので80というパラメーターのSMAが表示されています。
という感じで、あとはもう同じです。
15分足は20の4倍の80SMA
で5分足は20の3倍の60SMA
が出ていますよということですね。
まあこんな感じでやっています。
これらの移動平均線の基本的には並び順ですね。それから平均線が近付いて・離れてという、この方向性と距離感というのも見ています。
こんな感じで、まず方向性、それから価格の動くスピード感・勢いというものを移動平均線から感じ取っていますね。
それとあとは今インジケーターで…移動平均線の話の中でするのもあれなんですけど、ダウ理論というのも使ってトレンドの方向性というのは見ています。
(ダウ理論:ダウ理論とは19世紀の終わりにチャールズ・ダウが提唱した相場理論。市場での値動きを評価するための理論であり、ダウ理論は「6つの基本原則」から構成されている)
安値があって高値があって
安値があって高値があって
と更新しているので、これは下降トレンドだな。しかも移動平均線がこの場所でクロスして、下向きの並び順になっているので下落のトレンドだな。というような認識を長い足から丁寧に行ってやっています。
なるべく長い足に従った方向にエントリーした方が、利益は伸びやすいって思っていますので、そういったことを重視してトレードをしています。
とはいえまったくこの平均線の並び順と逆向きにエントリーをしないか?というとそういうわけではないんですけどその「逆向き」につまり下降トレンドの中で上昇エントリー・ロングエントリーをした時…しないってことは無いんですね。
した後もそんなに長くロットは「そんなに長く利益は引っ張れないだろうな」って思いながらエントリーします。
一方で、短期線の中でタイミングをとって、この流れの中でショートエントリーした時は「利を引っ張るようなことができるな」って思ってやっていますね。
ですから
この長期のトレンド方向・トレンドの勢いというものを最終的なこういったところでね、トリガー使って入るわけですけれども「どれだけ引っ張れるか」あるいは「エントリーする」・「しない」ということも含めてですけど、こういったことは長期線の環境認識を元に考えてやっていますね。
そんなことをやっています。
トレンド方向の認識としては
「移動平均線の向き」
「並び順」
「距離」
「ダウ理論」
ですね。
こういったものを参考しながらやっています。
ダウ理論を考えるにあたっては、やっぱり「重要な水平線」と「そうでない水平線」というのがやっぱりありますのでそういったところはよく考えてやっています。
例えば最近で言えば…これ週足ですけど、こういった水平線というのは強いなというのは考えてやっています。
あと日足の中の、レジサポ転換しているところですよね。こういうところ。ここはサポートとして機能した後に、ここを抜けた後はね、レジスタンスとして強く機能していたところですね。
で、今、今日収録している日というのは前の週の終わりにねこの線をグッと力強く上抜けてからのこの今日からの1週間ということになるのでこういう時は
「抜けた後しばらくは上昇するだろうな」みたいなことを考えています。
ただ一方で、ちょうどここの水準というのが先週末凄く意識されていましたよね。
だからまあ、上げてもこの辺りで1回モタつくかな?そうしているうちにこの平均線下げてきてどうかな?
…まあここをスッと抜ければ、この平均線のところまでは割とスムーズに行くような気がしています。
一方で、ここでモタつくようであればこれが下げてくるのに合わせてね、「押し切られる形でこういう風に下がっていくのかな」とか、そんなことを考えたりしています。
凄くザックリした説明で申し訳ないんですけど、ちょっとまあ…そうですね。「100万円チャレンジ」の方の動画の方と合わせて、その辺は見てもらえればいいかなと思います。
まあインジケーターはそんな感じで、環境認識に使っていて。
3.エントリーのトリガー例
そうだ!お気付きの方もいたかと思うんですが、15分足と5分足に関してはボリンジャーバンドを表示しています。
ボリンジャーバンドをどのように使うかは、また別の動画で解説したこともありますけれども、このボリンジャーバンドを順張りで使っています。
長期足を順番にすると、あまりにも高値掴み・安値掴みになりやすいので「短い足でのみボリンジャーバンドを使って環境認識後にその方向にブレイクするような動きがあった時はそっちにエントリーする」というような使い方をしていきますね。
ただボリンジャーバンドをブレイクしたら、そっちに何でもかんでも乗るかっていうとそうではなくて。
もちろんさっき言ったような環境認識がありながら、さらに水平線分析もちゃんとありながら・・・というところですよね。
例えば、こういった強めの水平線というのが短期線の中でも確認されているわけですけど、まあここも違いがあって「安値の更新が止まり、安値が上向きに更新をして高値が今度この重要な水平線を抜けると同時にボリンジャーバンドも更新している」みたいなね。
この…この足みたいな感じ?
こういうところの終値とかでエントリーしたりします。
まあこんな感じの使い方です。
まあいろんなパターンが本当はあるんですけど多分今一番理解しやすいパターンはこれかな。
トリガーとしては。
ということで1つだけお伝えしますけど
要はね、ボリンジャーバンドの2σのブレイクと同時に、重要な水平線のブレイクがその前の環境認識で「こちらの方向だろう」と思う方向に抜けた時にエントリーするようなイメージです。
まあこんなのをやっています。
上から順番に
・環境認識をしていって
・環境認識に関してはトレンドのね、さっき説明しましたよね…条件で見て、それから最後ね
・トリガーをボリンジャーバンドとかその細かい水平線
・フォーメーション分析と組み合わせながらしていく
というようなイメージとなります。
システムトレードみたいに毎回毎回「この条件とこの条件とこの条件が揃ったら必ず入る」みたいな感じにはならないので上手く…明確な説明というのができているのか、微妙だなと思いながら話をしていますけれども。
まあイメージこんな感じで「分析して」「エントリーして」ということをやっています。
この限られた時間の中で話できたことというのが、十分だったかは今微妙なんですけど今日話したことと、毎週更新していく僕の裁量トレードの報告動画と照らし合わせて
「ああ…あの時の話はこういうことだったんだな」
というのが、段々分かっていってもらえればいいかなと思います。
その「助になるような動画」になればいいと思って撮っているので上手く都度毎週の報告の動画を見て、今日の動画を見て…という感じでね。
何度も見返しながら「なるほどなるほど」と当て嵌めを行いながら見てもらえればいいかなと思っています。
ということで
テクニカル分析についての動画は以上になります。
まとめ
はい、いかがだったでしょうか?
まああまり具体的なところまで話ができていないかもしれないんですけど、今日お話しした内容を前提にして、今後僕が週に1回更新しているリアルトレードの報告動画というのを見ていただくと、より今日の説明というのが具体的なイメージとして分かりやすくなってくると思います。
そちらと合わせて上手く活用してもらいたいと思います。
その中で、ご自身のトレードの中に採り入れられそうなものがあれば、どん採り入れてもらって良いトレードを目指していっていただければ幸いです。
ということで今回の動画は以上になります。
今回の動画が少しでも「勉強になった」「役に立った」と思っていただけた方は
是非高評価とチャンネル登録をよろしくお願いします。
それからちょっとね、抽象的な話で終わってしまった感じもある今回の動画ですけれども。
「もうちょっと深堀りしてもらいたい」
「ここを深堀りしてもらいたい」
とか「もうちょっとここは分かりづらいのでもう1回説明してほしい」
ということがあれば是非コメント欄とかTwitterのリプライのところとか質問箱ですね、こちらも上手く活用しながら僕にコメントを寄せていただければ嬉しいです。
ということで今回以上です。
それでは皆さんごきげんよう。