【FX】〇〇すれば、100%トレードだけで生活可能です。

【FX】〇〇すれば、100%トレードだけで生活可能です。

どうも。

メタトレ研究所のHiroです。

 

今回は

「○○すれば100%トレードだけで生活可能です」

という内容で動画を撮っていきます。

 

僕の動画を普段見てくれている人は「将来専業になりたい」という人が多いと思うんですけど、

今回はですね、そういった人向けに話をしようと思っています。

 

「100%専業トレーダーになれる方法がある」

って言われたら知りたいと思いますか?

 

この「何をすればいいか」。

「○○」に何が入るかというのを早速言うとですね

「検証」

です。

 

結局、検証なんですよね。

 

過去チャートにあるアプローチというものを当てはめてみて

「その期待値がどうなるか」というのを調べる。

 

より良い期待値が出る手法というものをひたすら回していく。

 

これが、勝てるトレーダーになるための最短経路です。

これ以外の道は無いです。

 

なので今回は、『日頃僕がどのような検証の仕方をしているのか』

そして、『検証した手法をどういう風に実運用に持って行くのか』

というフローですね…流れ。このフローをシェアしていこうと思います。

 

フローをここで話をするよりも、一緒に画面を見て流れを確認してもらった方が分かりやすいと思うので、今回も一緒にこのモニターを見ながら、話をしていこうと思います。

それでは付いて来てください。

はい。

それでは一緒にスライドを見ながら実運用までのフローチャートというものを見ていきたいと思うんですが、これがフローチャートですね。

ここから始まります。

 

Hiro式「検証の仕方」はコレだ!

 

ここ(仮説)からグルッと回って「トレードできる!」というところまで行くんですけれども、順番に見ていきますね。

 

まず最初は、「仮説」と書いてあります。

 

この「仮説」というのは、一般的に用いられている「仮説」という言葉と意味が同じで「こういうトレードって勝てるんじゃね?」と思うことです。

 

例えばチャートを見ている時に、思い付くのかもしれないし、あるいはトレードについて書いた本を読んでいる時に

思い付くのかもしれないし、またはお風呂に入っている時とか、子どもと遊んでいる時に思い付くのかもしれないですね。

 

まあいろんな時に相場のことを考えていて、思い付いたことをメモしておいてそれをPCの前に座った時に検証に回すわけです。

 

で僕は最近はもうもっぱら、そういった思い付いたアイディアというのを極力プログラム化してバックテストを回します。

 

自動でストラテジーテスター…というのは、MT4の中にあるので、その中で自動でヒストリカルデータの中でテストをしてくれる、というような優れたツールがあるのでこの中でテストをしていくわけです。

 

もし仮に「プログラムを書くことができない」「コードの書き方を知らない」ということでも、僕は昔プログラムを書けない時代もありましたけれどもそんな時に役に立つのが

FT3あるいはTIと書きましたけれども、これは「トレードインターセプター」というツールです。こういったツールが役に立ちます。

 

これはどういうものかと言うと、「ヒストリカルデータの中で早回しをしながらトレードの検証をすることができる」というツールです。

 

普通にトレードをする中で経験値を積もうと思うと、当然例えば「1年分のチャートを見よう」と思った時には1年間掛かるわけです。

 

1年分のトレード経験値を積もうと思ったら、1年トレードしなければいけないんですけれどもこのツールはヒストリカルデータを早回ししながら見ることができるので、1年のチャートを見るのがもう本当に数時間で終わってしまうというような、そんな優れたツールです。

 

実際に、その早回しをしたチャートの中で取引をすることができる、ポジションを立てることができる、決済をすることができるので模擬トレードをその高速の中で行うことができます。

 

昔は…昔はというか今もそうなんですが、トレードで勝てるようになるためには、膨大な量の経験値が必要なわけです。

昔は、こういったツール・環境が無かったのでこういった膨大な経験値を積むためには膨大な時間を要したわけですね。膨大な時間が必要だったわけです。

 

でも今は、「技術が進歩して環境が整備されている」そんな時代ですので、これらの技術・環境というものを有効に使うことによって、かつては一握りの人間しか得ることのできなかった膨大な経験値というものを誰でも得ることができるようになったわけです。

 

逆を言えば、こういったツール・環境というものをしっかりと活かせない人はやはり勝ち組トレーダーにはなれないんだということが言えるわけです。

 

ですから皆さんは、せっかく今日この動画を見ているわけなので、今紹介した「FT3」それから「トレードインターセプター」あるいはコードを書ける人は「ストラテジーテスター」というこういった環境をフルに使うことによって、かつては一握りの人しか得ることのできなかった経験値というものを有効に・効率的に体得するようにしてもらいたいと思います。

 

で、こういった環境を使って検証データが得られたら結果が分かるわけです。

 

その結果がもし良いもので、「この仮説で立てたアプローチが有効そうである」「見込みがあるな」と思えば「最適化」という次のフェーズに進むし、そういった感触が得られないのであればまた別の仮説を検証に回すというこの二択の選択肢が得られます。

 

ですからこの、「手動検証」なり「バックテスト」の結果を見て、「どうするか」ということを決めるわけですけれども、もしある程度良い結果…「見込みがあるぞ」という感触が得られたら次に「最適化」というフェーズに進みます。

最適化とは?

この「最適化」という作業ですけれども、これを分かりやすい言葉で置き換えるのであれば「ブラッシュアップをする」ということです。

 

こういった取引のやり方には、いろいろな変数があります。変数というのは変更可能な数字というものがあるということです。

 

例えば決済のレートですね。

決済の変数です。

 

「利益確定の幅をどのくらいにするのか?」

「損切りの幅をどれくらいにするのか?」

というのはいろんな値を試すことができます。

 

ですから、そういったいろんな値を試す中で、「より良い値はどのくらいなのか?」というのを探すのが、例えば「最適化」の一例になるかと思います。

 

あるいは取引をする中で、インジケーターをその相場の判断に用いているのであればそのインジケーターが採用しているパラメーター、これも変更することが可能なのでいろんな値を試す余地があると思います。

 

ちなみにですね、この「最適化」という作業はある程度さじ加減が必要で、このいろんな変更可能な変数というものを、あまりこのヒストリカルデータに合わせ込みすぎると「今後の相場がこれまでのヒストリカルデータと全く同じじゃないと勝てない」ような、そういう言うなればピーキーな手法になってしまうのでこの最適化というのはなかなか難しい作業でもあります。

 

ですからこの、「最適化をどのように行っていくのか」というのはまた議論の余地があるところで、また別な機会で詳しく説明していきたいんですけれども、この「最適化」を経てこの手法が良いものになったのであれば、この単体の手法としてはとりあえず合格ということになります。

 

で、この合格する手法がある程度複数出てくると、自分の中に手法のストックができてくるわけですね。

・手法A

・手法B

・手法C…

みたいな感じで。

勝てる手法が何個か数が…在庫ができてくるわけです。

 

そうなった時に、「これらの手法を組み合わせて使おう」ということを考える段階になってくるんですけれども、この組み合わせるにあたって手法同士の相性というものを考えた方がいいです。

 

というのも、手法それぞれに「得意な場面」「不得意な場面」というのがあります。

つまり、「この手法はこういう時期においては勝っていてこういう時期においてはお金を減らしている」という場面が出てくるんですね。

 

例えば、手法Aというものが「この時期に勝っている」「この時期に負けている」というデータが得られている時にですね、手法Bも同じ時期に勝って同じ時期に負けているのであればこの2つ…AとBを組み合わせることのメリットって「無い」んですよね。

 

そういう風なね、同じ時期に勝って同じ時期に負けているということを、「相関性がプラスである」「正の相関性が強い」という風に言ったりするんです。

こういう風に同じような成績のグラフを描く手法を2つ組み合わせることには意味は無いんですね。

 

であれば、手法Aを2倍のロットで回しても同じ結果が得られるわけです。

 

「組み合わせる意味がある組み合わせ」というのはどういうものかというと、例えば手法Aが勝って負けている時期に手法Cが負けて勝っていれば、これは組み合わせる価値があるんです。

 

つまり手法Aが苦手な場面で、手法Cがそれを補うような動きをする。これが組み合わせとして理想的な動きだ…という風に言うことができます。

 

こういうものを、「相関性がマイナスである」「相関性が負である」という風に言うんですけれども、いずれにしてもこの手法同士を組み合わせる時にはお互いがその苦手を補い合うようなそんな組み合わせを探すということがより健全なポートフォリオを生む上では有効なわけですね。

 

そんなことで、複数良い手法ができた時にはそれぞれの手法同士が持つ相関性というものを測ってより相性の良いものを組み合わせてポートフォリオを組む…というのが有効なトレードの近道になっています。

 

この、今「相関性」という言葉を使いましたけれども相関性を測る計算というのは結構複雑です。

 

手でやっていると結構大変なんですけれども、これを自動で行ってくれるツールというものもあって、これがですねQuant Analyzerというツールです。

これは月額20ドル、2千円ぐらいで使えるツールなんですけれどもこれが、相関性…手法同士の相関性を測る上では非常に使いやすいツールになっているので、僕はこれを愛用しています。

 

ちなみに、今この相関性を測るツールとしてQuant Analyzerというツールを紹介したんですけれども、これはこの「最適化」をする場面でも役に立ちますし、あるいはこの「バックテスト」ですね。「バックテスト」のデータをこの反対として見る時にこのQuant Analyzerというのは有効です。

 

こういったバックテストの結果を、詳細に分析する高機能ツールだという風にイメージしてもらえれば良いかなと思います。

 

なのでこのQuant Analyzerというのも是非見てもらいたいと思います。

 

まあこれらのフローを全てクリアして、初めてトレードできるという風になるわけです。

 

で、こういったフローを全部クリアしてトレードしている中でも、いろんな仮説が頭の中に浮かんでくるのでこういったフローを日常的に回しながら時々この…言うなれば「スタメン」みたいなね、トレードの中で用いている手法のメンバー交換みたいなものが行われたりするわけです。

 

より良いサイクルの中で、生まれたタイミングでこのトレードをしながらサイクルを回してより良い手法が生まれた段階でトレードロジックのこのポートフォリオの組み換えが行われる。…というそんなフローで僕のトレードは今成り立っているわけです。

まとめ

はい。如何だったでしょうか?

トレード構築までの流れを、なるべく分かりやすく伝えたつもりです。

もしね、「もうちょっと具体的にこういうこと知りたいよ」っていう人がいたらコメント欄に質問いただければお答えします。

 

ということで、今回の動画は以上です。

今回の動画が少しでも「勉強になった」「役に立った」と思っていただけた方はチャンネル登録と高評価是非よろしくお願いします。

 

それでは皆さんごきげんよう。