【100万円チャレンジ第2週目】反省点の多いトレードでした。

【100万円チャレンジ第2週目】反省点の多いトレードでした。

今週もやって参りました、100万円チャレンジ、第2週です。

先週からスタートしたこの企画、

「100万円の初期資金をどこまでトレードで増やしていけるか」

という、そういったチャレンジを行う企画ですけれども、第1週目はマイナスのスタート、約4%、金額にして4万円のビハインドでスタートしました。

 

このビハインドスタートしたこの口座、今週は増やすことが出来たんでしょうか?

それとも、損失額をまた広げてしまうような結果になったんでしょうか?

それから、結果に併せて、「この1週間僕がどのようにトレードをしてきたのか」っていうことも皆さんにシェアしていきたいと思いますので、それでは早速一緒に画面を見ていきましょう。では、付いてきてください。

利益は残せたが・・・

はい、それでは先週の1週間のトレード成績を見ていこうと思うんですが、こんな感じになりました。

24,437円の利益ですね。

通算成績で言うと、全履歴…先週が4万円ちょっと負けていたので、その損失をちょっと取り返して、通算の損失が15,995円に縮まったところですね。

100万円スタートで、現在高が984,005円です。これと別に、ボーナスの2万がまたあったりするんですけど、こんな感じです。

 

一応、その前の週がマイナスで、今週がプラスで…ということで、数字としては良くなったようにも思えるんですが、内容は正直、前の週の方が良かったですね。

今週は酷いトレードがちょっと目立ったので、その辺の反省も含めてこれから解説しようと思うんですが、2勝5敗ですからね、非常に勝率が低い。よくこれでプラスになったな、というぐらいの内容でした。

 

そういったトレード、またこれからチャート見ながら話をしていますけれども…。

いつものように、…というか、まだ2回目か。「いつものように」ってことでもないんですけど、「僕はいつも」ってことですね。

動画的にはまだ「いつも」と言うほどやっていないのでアレですけど、週足から、じゃあ見ていきましょう。

 

週足、前の週から1本しかローソク足増えていないので、そんなに変わらないんですけど、一応確認しておくと、この週が前の週の足ですね。

この足の中で、今週頑張りました…という話なんですけど、ここまでの動きとしては、高値・高値と切り下げてきて、安値・安値と切り下げてきて、それに伴って移動平均線も短期線が下・長期線が上という状態になっています。大きく週足レベルでは下降トレンドを作っていた状態ですね。

ただ、ここに水平線がありますけれども、これは去年の3月に付けた安値と、それから今年の1月に印象的なフラッシュクラッシュを付けてバウンドしたポイントというのがありますので、この水準に水平線が引いてあります。

 

前の週はこの足、若干トライするような動きを見せながらも、結局抜け切れず、大きくバウンドする形をとって上昇する…上昇したんだけど、今度はここの安値の水準ですね。ここに抑えられて…抵抗帯に抑えられて、ヒゲを付けてクローズして引けた。

それで今週が始まった…という状態ですね。こんな流れが週足になります。

大きく見たら下落なんだけど、その前の週が強くバウンドしているので、方向性としてはどうなるのかな…ちょっと分かりづらいな…というのが週足の中で確認出来ることですね。

日足はどうかというと・・・

日足に目を移すと、先週とほぼ同じなんですけど、一応確認しますね。

高値、安値、高値、安値…という風に切り下げてきて、それに伴ってこちらも移動平均線が短期線・長期線という風にクロスしているんですね、ここで。

短期線が下・長期線が上という状態になっていますから、下落のトレンドになっています。

その中で、一時的に高値・安値を上向きに更新するような動きを見せた後に、このレジサポ水準の抵抗帯に抑えつけられるような形で、大きく下落をした。

 

先程見た、去年の3月と今年の1月のこの安値の水準で、お盆の時期に1回バウンドしているんですよね。

それから、先週、もう1度月曜から一瞬窓を空けて下落をしたんですけどまた跳ね返されて…っていうことで、こういう感じでバウンドして上昇しているんですよね。

その上昇も、この、ここの抵抗帯ですね。今、下から2番目のこの水平線が引いてある水準ですけれども、ここに抑えられる感じで、最終日は陰線になって引けて、ここからこの週が始まった…という流れです。

4時間足は?

次に4時間足です。こんな感じになっていますよね。

先程、週足・日足で見た、この安値の水準っていうのは強いですよね。

一方で、高値の水準はここにあります。これは、ここのレジサポ転換の水準ですよね、ここ。この安値がバウンドしたところは、レジサポ転換…今度レジスタンス化して、上値を抑えるような形になっている、というのがこの水平線になっています。

 

今週は、ここから始まったんですよね。ここから。

前の週はこの辺りでロングを取った後に、ここに入れた指値が掛からず…なんてこともありましたけど、引き続き、先程から言っている「この水平線は強いんだろうな」というイメージがありました。

 

ただ、その一方で、この4時間足はこの場所、結構綺麗に高値と安値を上向きに更新している状態。

ここの安値がどこまで押すのか分からない状態で先週は引けていて、ここから始まっているんですけど、見立てとして、シナリオがちょっと僕の中で2通りある状態で始まったんですね。

その2つというのは、1つが、この幅、上下の水平線の幅でレンジが継続するか? という、そういったシナリオですね。

もう1つは、今この高値・安値が更新している状態で、もう1度、安値がここで何かしらのサポートに支えられる形でしっかりと持ち上げられて、この後こういう風に…もっと実際にはここで抜けたんですけど、もっと早い段階で、こういう感じで抜けていくようなシナリオ。

この2パターンのシナリオが、もう「どっちなんだろうな…」というところで、あまり確信の無いまま、まあ確信はどうせ持てないんですけど、「自分はこう思う」っていうのがはっきりとシナリオ立て出来ないまま、週が始まりました。

 

そんな中で、最初にとったポジションはロングポジションだったんですよね。というのは、かなり…ここが週の始まりですよね。

結構、窓開いて下に始まったんですけど、窓を埋めた後も、強く上昇して、上昇を続けるような形で、窓…これ窓を閉めると1回下がることが多いですけど、それすら押し切って、またどんどん上がっていったので、この後の押し目でロング、みたいな感じでロングをとったんですが、建値よりちょっと上で引かされて…という感じになりました。

完全に迷子になりました

その後もちょっと酷かったですね。要は、こう、ちょっとこういう上昇の動きを見せると、先程のシナリオ2個目の方の「上に抜けていくシナリオだな」と思ったし、下がるような動きを見せれば、「ああ、やっぱりレンジなんだな」と思ったし、その後上がるような動きを見せれば「あ、やっぱりブレイクするんだな」と思ったし…ということをひたすらやって、僕はこの相場の中で迷子になっていました。迷子です。

迷子のままフラフラフラフラ歩いていたので、引かされて引かされて、っていうようなことをずっと繰り返していたわけですね。

 

ここから週が始まって、上昇、押し、ロングを取り、引かされ、引いた後にドンと下がったので、下がりからの戻りでショートを取り、ストップに掛かり…みたいなことをずっと繰り返して、引かされて引かされて引かされて、結局これしか動いていないにも関わらず、この中で4連敗しましたね。

建値決済みたいなものも入れると、引かされた回数で言うと6回引かされているんですね。

 

要は、どっちか分からない時にポジションを取るべきではないですよね。

何でそういう…要は時期尚早な入り方をしてしまったのか、っていうことなんですけど、この、ここをブレイクする、っていうシナリオがあったわけですけど、ここ、ブレイクするって…「これだけ強い抵抗帯をブレイクした時の動きってどんなんだろう」って勝手にイメージしちゃったんですよね。

「これ抜けたら戻って来ないんじゃないかな」とか勝手に思って、だから「抜けてから押し目を待っていても、押し目が無いんじゃないかな」っていう、何か変な焦りの気持ちみたいなものがあって…。

だから、そういう「抜けそうな動き・きっかけを捉えたらもう早く乗っちゃいたい」みたいなそういう気持ちがあったんですよね。

一世一代なんて、そうない

本来、乗れないなら乗らなくても良いじゃないですか? ところが、今回の僕はそういう風に考えられなかった、ってことですね。

「この一世一代(…もう全然一世一代の上昇には、結果、なっていないんですよね。勝手にそう思ったんですけど…)の上昇に乗りたい!」っていう気持ちが強くなってしまった。

これはやっぱり、「チャレンジっていう企画の中で、良い結果を見せたい」みたいな、そういうエゴみたいなものも凄くあったのかな、と思うんですけど、とにかくその、「今までずっと抑えられていた水準を上に越すような動きを逃したくない」みたいな気持ちが必要以上に強かった。

 

あるいは、ここで、跳ね返されて下がるような動きになれば、レンジであるものも結構幅がありますよね。幅があるので、ここまでのシナリオを欲張っているんですよね。

まだ何も実現していない、その下がると思わせるのに十分な根拠が無いままに、そういったシナリオを勝手にどんどん作って…。

ちょっとしたきっかけじゃないですか、この1時間足レベルの「ちょっとブレイクして、そのブレイクラインに戻って」みたいなね、こういったことってそんなに…これだけをもって大きな下落になるようなきっかけにならないですよね。

だけど、そういったものをいちいち過大評価して、大きな利益を狙いに行った、っていうところに今回の連敗の原因があったんじゃないかな、と思います。

 

結果的に、ずっとここまで…ここから始まってここまでですね、大きな動きを見せることが無かったんですが、最終的にこういった大きい上昇があって、先程確認したようなレンジの水準を抜けて来るようなところまで上昇しました、価格が。

僕はこの上昇の、この足ですね。印が付けてあるんですが、ここは引かされて連敗して、という1個1個細かくは…まあ未だ原因で全部負けていて、理由が全部一緒なので、まあ全部説明しても多分途中で皆聞いていてイライラしてくると思うので、そんな感じです。

・上に抜けていくかもしれない

・レンジが続くかもしれない

…っていう2通りのシナリオ、どっちつかずのままで、この場面が短期的に切り替わる度に、片方のシナリオに進む…っていう風に考えてしまって迷子になった、という。

1個1個のトリガー自体は、レジサポ・レジサポみたいな感じなんですけど、こんなに小さい重要じゃないじゃないサポートライン・レジスタンスラインで、大きな上昇や下落は始まりませんから。

…そういったものを過大評価し過ぎて連敗になりました、ということですね。

 

最終的にね、ここでダブルボトムのような形を付けて上昇が始まっています。

この水準というのは、先週…前の週で上昇が始まった水準と同じなんですね。

これは元はと言えば、この三角持ち合いの最後の高値と、1度上昇して押しを付けて、ここがレジサポ転換を見せた水準なんですね。

先週の大きな上昇を見せたポイントと、今週の大きな上昇を見せたポイントと、同じだったんですね、きっかけのところは。

だからここからやれば良かったんですよね…まあそういうことは叶わないのが相場なので、言ってもしょうがないんですけどね。

 

まあ、そういうことで、ここをきっかけにして2つ底を付けて上昇し、平均線2つ破って、その後にここに結構攻防があったんですよね。

この水準、高値水準で攻防があって。グッと下げるかに見せて、陽線が被せる。この後、更に短期の足を見て、この足でロングを取ったんですよね。

決済はここまで持っていますよね。この足のヒゲのこの辺、この辺で決済をしたんですけど、この幅が取れて、今週の悲惨なトレード内容でもプラスになった、ということなんですけど…。

 

これは、これもあまりエントリー自体はそこまで良くなくて。

途中の分析までは割と悪くなかったんですけど、この水準が、さっき言った1時間足レベルのレジサポ転換で、先週の上昇が始まったポイントの水平線でしたね。ここをきっかけに、それも2回底を付けて上昇しています。

 

それからダウの高値も更新して、平均線も超えて…15分足の平均線、これですよね。

上昇を見せて…ここが物凄くキーになったポイントかなと思うんですけど、…「ここが」「ここが」って、ちょっと酷いですね、説明が。

…抵抗帯がありました。ここで凄くやり合ってからブレイクしましたね。

入るのであればここで入っちゃっても良かったかなと思うんですけど、このエントリーもかなり半端ですよね。

この抵抗帯を抜けたところで入って、まあ一旦、これも含み損になるんでしょうけどね…。この足で入る方が、セオリー的には正しかったかな、と思います。

 

この、一度ここを安値と見るのであれば、ダウの低下に見せた動きを裏切って、上昇を見せて、この足で入っているんですけど…縦線で入っているんですけど。

さっきも言っている通り、入るのであればこの足の終わりで入るか、この足の終わりで入るか、もしくはここを抜けて、戻って来て…この辺りですよね、レジサポのサポートを確認して、これはヒゲになって引けたこの辺りで入るか…とか。

沢山、入りやすいポイントって何度も来ていたんですけど、僕自身は全然そことズレたところで入っているので、このトレード、結構…レートだけ見れば84pipsぐらいか、決済レートとしても何かドンピシャっぽいところで決済出来ていますけど、エントリーに関して言えば、今週はまともなエントリーは1つも無い、という感じです。

これは、流れは理解していたけど、タイミングはやっぱり最終的にズレていますからね。だから、良いトレードが出来ていないんですよね。

 

最初のその引かされて引かされて…っていう場面においてはセットアップ、環境認識ですね、これが甘かった…というところ。

最後のトレードに関しては、これはトリガーの部分がしっかりと出来ていない、ということで、どれもケチの付くトレードばかりやっていました。

 

そんな感じで1週間終わっちゃったんですけど、あと、そう、この決済レートですね。

135っていう決済レートをなぜここにしたか、っていう話はしていなかったな。

していなかったんですけど、これは結構分かりやすいところに機になるポイントがありました。

この上昇、ここでロングエントリーを取って、決済がここら辺だったとかね。

 

この足のここで決済だったんですけど、この辺の水準って、ここね、ここに注目しました。ちょっと手前だったんですけど、僕が決済したところは。

結果的にこの、これいっぱいいっぱいまで取ってピッタリだったんですよね、きっと。ヒゲの先の感じを見ると。

だからまあ、このいっぱいいっぱいまで欲張っても良かったかもしれないんですけど、如何せん、先週1.5pips足りずに指値に掛からなかった…というアレがあったので、若干ビビっちゃいましたよね…。これも良くないですよね、本当に。

 

だから、まあ今週はこういうことばかりで、いろいろと反省すべきところは多かったんですけど…。

決済レートはそんな感じで決めました。分かりやすい安値っていうものと、この辺りのヒゲとかもあったし。

…ということで、その水平線にとりあえず指値を入れておきました。

 

エントリーも結構タイミングをしくじったな…というのは入った時に既に思っていたので、「ここじゃなかったな」というのは思っていたので、もう今、自分はちゃんとそのトレードのタイミングを上手く測れていない、それは先週からずっとそうだったので、決済はもうなるべく成行でやらないようにしよう、って決めていました。

だからもうここに置いて、見ていなかったです、正直この後は。

見て自分でやることは大体ロクなことにならないからな、っていうのが自分で分かったので、ここに指値を入れて黙っていました…というか寝ていました。

「寝てるうちに決済が入った」という感じだったんですけど…。

 

まあそんな感じで1週間終わりました。

あまり参考になるところ、無いと思います。反面教師にしてもらえれば良いかなと思いますけど、シナリオが2通りあったわけです。

2つシナリオが立つことというのはそんなに悪いことではないんですけど、そのうちの1つがサポートされるような、何か強い、自分がそう思えるきっかけというものが無いにも関わらず「こっちのシナリオで行くんじゃないか?」あるいは「こっちのシナリオで行くんじゃないか?」ってことを、右行ったり左行ったりしていたわけです。

それが原因で、負けなくても良いところで不必要な損失を出して…。

今週ね、もっとちゃんと利益が出るはずのこの1週間を、結構フイにした感じになったので、こういったところは皆さんはこうならないように気を付けてもらいたいな、と思います。

 

何かもっと皆さんの勉強になるような良いトレードをシェア出来れば良かったんですけど、今週はすみません、こんな形になってしまいました。

来週また頑張りますので、もっと良いトレードをお届け出来るように頑張りますので、懲りずに見てもらえれば嬉しいです。

ということで、今週は以上になります。

まとめ

はい、如何だったでしょうか?

なかなかブサイクなトレードをこの1週間やってしまいましたね。

正直なところ、1週間もう1回やり直したいぐらいですけど、それが出来ないというのがトレードですから。

僕達に今出来ることは、今週やってしまったことをちゃんと振り返る、そして反省をする。なるべく同じようなトレードを繰り返さないようにする。っていうことが唯一出来ることですから、こういったプロセスを大事にしていきたいと思っています。

幸い、そこまで大きな損失にはならなかったというか、むしろ資金が増えたので、チャレンジを続けることが出来ます。

今週はこういうトレードでしたけれども、来週このトレードの反省を活かして、より良いトレードで資金を増やすことは出来るのか、それともまた何かやらかして資金を減らすのか、っていうのは今後の僕の頑張り次第になりますけれども、その様子も来週必ずシェアしていきますので、楽しみにしていてください。

 

是非、このチャレンジ、今後も見ていっていただけるという方は、チャンネル登録しておいてください。そうすると通知が行きますので、見逃さずに見ていただけると思います。

それから、今回の動画、少しでもでも勉強になった・役に立ったと思っていただけた方は、是非高評価も押しておいてください。

 

それでは、来週も楽しみにしていてください。皆さん、ごきげんよう。