【100万円チャレンジ第3週目】決済ルールの違いでここまで成績が違う!勝つための決済ルールとは?!

【100万円チャレンジ第3週目】決済ルールの違いでここまで成績が違う!勝つための決済ルールとは?!

今週もやって参りました、100万円チャレンジ、第3週です。

この企画は、「100万円をどこまで増やしていくことが出来るか」というチャレンジをする企画です。

当然トレードをしていくわけなので、その中のトレードの解説もすることで、皆さんに何か良い学びの機会が与えられたら良いな、と思っています。

 

3週目になります。

1週目・2週目もずっとそうしてきたんですが、1週間のトレードの振り返りをする、ということをこれからやっていくわけですね。

もし1週目・2週目の動画…上げているんですけど、「まだ観ていない」という人がいれば、そちらも併せて観てもらいたいと思うんですけれども、1週目は「-4%」、2週目は「+2%ちょっと」…という風に今来ています。

それを今週、どういう風に出来たかというのを、これから一緒に見ていくわけですけれども、ここから先は画面を一緒に見ながら話をしていきたいと思いますので、早速。

では付いてきてください。

 

今週は負けた!

はい、ではチャレンジ3週目の結果をまず共有していこうと思うんですが、今週はこんな感じになりました。

いや~~~~…、「-92,900円」。かなり凹ませましたね。

レバレッジを結構掛けているので、このぐらい凹むというのは想定内と言えば想定内なんですけど、「今週これだけ負けた」っていうのがちょっと…「どうなの?」という感じがしますよね。

 

…あ、そう、その話をする前に、とりあえずあれですね、通算の方を見ておきましょうか。

通算はこんな感じですね、通算成績は「-108,895円」ということですね。

 

レバレッジを結構掛けているので、1週間で9%ぐらい減るっていうのはそんなにショックなことでもないんですけど、「今週負けた」っていうのはちょっと辛いですよね。

今週って結構多分勝ちやすい地合いでしたよね。

その前と、その更に前の週に比べれば、ちゃんとトレンドも出ていたし…っていうことで、どうですか? 皆さん。

今週、どういう感じでしたか? 勝ったでしょ?

 

多分ね、今週負けたトレーダーなんていうのは、日本中探してみても僕ぐらいなもんだと思うんですよね。

 

まあ一応そのチャレンジ、3週目ですよね。3週の中で、これでも、分析自体は今週が一番良く出来た週だと思いました。

ただ、負けていますよね。

「じゃあ何で負けているんだ?」っていうところを、これから一緒に見ていこうかなと思うわけですけれども。

週足から見ていきます

ではいつものように週足から見ていきましょうか。

高値、安値、高値、安値…という風に切り下げをして、短期線、長期線…と下から順番に並んでいるので下降トレンドなんですが、今年の初めと去年の春と、その前にも何度か、こういう節目があったポイントという場所で、大きなバウンドを、先々週、付けました。

そのバウンドをして陽線になったものは、ほとんどその更に前の陰線を被せる形で引けた後に、もう1本、大きく陽線を付けて引けて、今週を迎えた…というようなアレですね。

続いて日足

続いて日足ですね。日足の方も高値、安値と切り下げを見せた後に、一時的に高値と安値を切り上げるかのような動きを見せた後に、ここの、元サポートのレジスタンスラインに押し切られる形で一度大きく下げて、その後、さっき週足で見た、このバウンドするレベル、サポートレベルに支えられて、2回跳ねたということですね。

この跳ねた後も、この元サポートラインのところですね、ここと、最初に見たサポートラインというところ、このレジスタンスとサポートの間でレンジを形成するような動きになっていたんですが、先週…先週というか、この3週目の前の、2週目の週の終わりにこのレジスタンスラインを抜けて、その後このちょっと上にある、直上にあるレジサポ水準のところで抑えられて、上ヒゲを付けて、1週間が終わった…というのが日足の流れですね。

更に4時間足で

4時間足レベルで同じ場所をもう1回見ていくんですけど、ここがさっき言ったレンジの水準ですよね。

その後、高値・安値を切り上げた後に、ずっとレンジの上側を抑えていたラインを越えて、その後もう1個上の、ここですね、このポイントで上ヒゲを付けて、最後、元々このレンジのレジスタンスだったポイントで下ヒゲを付けて…っていう形で1週間を終わっていました。

 

この後の流れとしては、僕、実際、この後ロングエントリーを最初に取るわけですけど、流れとしては、もう「ここを抜けた」という勢いと、一旦、上、抑えられていますけど、下ヒゲがこの分かりやすいサポートラインのところで付けている…下ヒゲを付けている。

しっかりと抑えられるような動きがあったということで、とりあえず、もう一度ここの先週末に点けた高値のところを試していくだろう、っていうような推測が立ちました。

 

なので、まあ後で見ますけど、この1個目のポジションですよね、これはこの水準までを目指すような上昇を一旦とった後に、この後どうするか…っていうこと、この後の動き次第で「その後どうするか」ということを考える。

それはどういうことかと言うと、ここを抜けるようであればここから先の次の水準、これずっと、この先って結構レジスタンスになりそうなラインっていうのが何個も何個も続くんですよね。

そういったところまで順張りをして…あるいはこのレジスタンスのポイントで転換するような動きを見せれば、一旦ショートを取るような動き、ショート目線というのを…そう、言い忘れていましたね、長期で見た時にやっぱり陽線強いっていうのがあるんですけど、一応まだこの時点ですから、下目線…大きくは下目線ということ。

一時的に最初は上目線で行くけれども、こういったところでしっかりと抜けて、戻って、支えられて…という動きが無い限りは基本的にロング目線で行って、こういったところ、何かレジスタンスが値を重くしていくような動きがあれば、そこから大きなトレンドにまた戻っていくような動きがありそうだな、っていうことでショートエントリーを考えていた…という流れですね。

なので、1個目、ロングエントリーになるわけですけれども…。

ポジションを詳しく見ていくよ

では、ポジション1個ずつ見ていくんですけど、1時間足はここで週が始まっていますね。

1時間足でなきゃ確認出来ないことっていうのはそんなに無いんですけど、1時間足レベルだと完全に上昇トレンドに転換していますよね、ということですね。

元々のレンジの上限だったところ、4時間足で見るとこれですね。このレンジの上限だったところが、今、このラインなんですよね。

ここ、大きくグッと下げていますけど、これ、金曜日の雇用統計です。雇用統計で勢いよくバッと下げたんですけど、やっぱり元々のレジスタンスだったところ、レンジのレジスタンスラインだったところでしっかりと跳ね返されて、週が終わった…という感じなんですけど。

 

この中の、15分足ですね、窓を空けて…開きましたね、週が明けました。

窓を力強く埋めた後に再度上昇し、それからドンともう1回落ちるような場面もあったんですが、また上昇して、一旦平均線に抑えられて、また落ちるんですけど、上昇して…ってことで、ここに強い買いがいる、っていうことが観測できましたよね。

ここのレジスタンスラインと…ここの元レジスタンスラインと、ここのサポートもあるし、っていうことで、もうこれ、大きく見た時の2つ底があるようなイメージだったんですよね。

だから、ここに支えられて上がっていく…やっぱりね、最初のここで見た時の上昇の動きを継続するような感じがしたので、とりあえずここまで目指して、ロングエントリーをとっていこうと思いました。

 

「具体的にどこでポジションを取ったか」という話なんですけど、これは5分足で、ここですね。

週を明けたところの窓が、さっき15分足で確認したのが5分足だとここになりますね。ここで週が明けて、上昇して、窓を埋めて、更に上昇して、一旦落ちるんですけど、ここで支えられて、上がって、落ちるけど落ち切らず上がる。

平均線がここでゴールデンクロスを見せつつ、ここの平均線2つ重なっているところでサポートを受けて、陰線を被せるような陽線…ちゃんと平均線をサポートにして陰線を被せるような陽線で引けた次の足ですね、ここでロングエントリーを取りました。

 

当初の逆指値っていうものが、このエントリーと同時に、いつも指値と逆指値はもう入れるようにしているんですけど、ここですね、この下に入れましたね。

最初ここに逆指値を入れました。ここを、この後すぐ割るようなら下に下がっていっちゃうな、というのが分かるので、まずここにストップを入れて…指値は192ですね。192というポイントに入れました。

この192っていうポイントは、その前の週の高値の水準ですね。さっき4時間足で見ましたよね、ここからここまでの動きを取っていきたい、ということでロングエントリーをしているので、そのシナリオの通りに指値も入れた、という感じです。

その水準というのが、この5分足で言うところのここだったわけですね。

 

順当に伸びていきました。普通に含み益がググッと増えていって、その都度、逆指値を当初入れていたものを、これ、2つ底に付けている。

この水準というのは、一旦レジスタンス…ここはレジスタンスになったポイントと一緒で、要するにここですよね、ここと同じポイントで支えられて2つ底を付けて、ということで、ここは強力なサポートになった場所なので、逆指値をこの下に1回入れ直すようなことをしましたね。

 

その後、グッと上がったんですけど、これ、もう僕のいよいよ得意技になってきたんですけど、「ギリギリ届かない」みたいな…2pips届かなかったんですね。

2pips届かなかった…のはまあ良いんですけど、この、「もう行くだろうな」ってこの辺で思ったんですよ。思ったところで、僕はどういうわけか…これ、今でもなぜ僕がこういうことをしたのか、意味不明なんですけど、この逆指値をここにずらしたんですよね。

ここ、この下にずらしちゃったんですよね。この位置って、まあそもそもさっきここを新しいサポートと考えた理由は、さっきのレジスタンスラインとサポートの転換がありつつ、2つ底を付けつつ…っていうことでここをサポートとして認定して、逆指値をずらした…っていうのはかなり合理的だったと思うんですけど、ここって1回しか跳ねていないし、何も無いんですよね。

ここに元々何も無い、レジサポみたいなものもない、何も無い場所。

何も無い場所に、どういうわけか、ここで油断したのか、この足の時にやったんだと思うんですけど、この足ですね…この足のところでやったんだと思うんですけど、何か油断したのかね、結構軽い気持ちで、ここに逆指値を入れちゃったんですね。

そうしたら、もういきなり、急落…バーッと来て、ここでバスッと掛かって。

もう本当にヒュンッて感じでした。ヒュンッて来て、僕のポジションがどこかに行ってしまって、その後、結局元々入れていた指値に引っ掛かる…みたいな。

「引っ掛かる」というか、指値の水準まで価格が僕不在のまま行く…みたいな感じで、ここは、ここで利益を取り逃しちゃいましたね。

大体ここで7万円ぐらい取れるはずだったんですけど、7万円が7千円になっちゃったんですよね…。

トレールストップ

これが1回目のトレードですね。「トレールストップ」って言いますけど、この逆指値で追いかけていくのをトレールストップって言います。

もちろん、いろんなやり方があるんですよね、トレールストップって。値幅で決めていく人もいるし…。

僕の場合は、さっき言ったみたいなフォーメーションで入れる場所を決めていくんですけど、ちゃんと強いと思えるサポートなりレジスタンスなりっていうのが切り上げる・切り下げるっていうところを見て、そこに新しく逆指値を入れていく…っていうことをやったんですが、最後に入れたところはかなりお粗末なトレールストップだったので、これがやっぱりそのまま仇になりましたね。

これ、このまま元の、自信を持っていれていたトレールストップの方に入れていれば掛からなかった場所なので、もったいなかったなと思いますね。

まあ、これが1個目のロングエントリーですね。ここで取って、伸びていったのに、ここで消えちゃった…というやつです。

 

その後、見ていったんですけど、この上昇に上手く乗れず…というか夜中だったんですよね、この上昇がね。次に見たのがこのラインですね。

その次が更にこのラインなんですけど。

こういったところでどういう反応を見せるかな、どういう価格の動きを見せるかな、というのを見て、場合によっては逆張り…ということを考えていました。

実際逆張りを取ったんですけど、それを見ていきますね。

 

「そもそもこのラインが何で引かれているか」ということをまず説明したいんですけど、これはまず下が…上から2番目のこの線は、ここですね、このサポートになっている、ということ。

それからここにレジサポ転換を見せているポイントがあります…というような感じで、遡っていくと同じような動きが凄く沢山見られるポイントだったので、直近で言うとこの辺がそうなんですけど、こう戻ってみると、いろんなところに「ここは効いている場面」というのがあったので、ここは重要なラインとして考えていました。

 

ついでに、一番上も先に説明しておくと、上のラインも…ここですね、ここは何度もサポートになっているということ。

ここで一度レジスタンスになった後に抜けて、ここがサポートになっているということですね。

そういう動きが沢山見えますよね。レジスタンスになっている・レジスタンスになっている…ということで、このラインは一度は効いてくるだろうな、ということを考えて線を引いていました。

 

結論から言うと、僕はこことここ、2回ショートを取って負けています。

負け方が両方とも同じで、5分足のダブルトップでショートエントリーを取ったんですね。

ショートエントリーを取ったんですけど、5分足だけだったんですよね、サインが。

本当に小さな、5分足でしか確認出来ないようなダブルトップ2つでエントリーをして、その後、結局5分足とかっていう短い足の中で出ている優位性というのはあっという間に消えますから。

多分含み益10pipsくらいは出ましたけど、そこから大きな展開になるはずもなく、僕はここの…利確が下手なので、下で利確することも出来ず、打ち上げられて、決済、損切りになった…というのが2連発でありました。それがこことここだったわけですね。

小さな優位性だけで大きな値幅を狙いにいって飛ばされた

まああまり参考にならないと思うので、細かく触れないですけど、とにかくもうちょっと時間を使って、しっかりと下方向に変わっていくような動きが無かったので、そんなに大きく、いつものように30とか40とか50とか狙うようなポイントではなかったということですね。

10pipsずつぐらいで逃げておくか、入らないか、どっちかだったかな…と思います。

10pipsぐらいの利益幅で利益確定をするか、「そもそも大きく狙えないなら入らない」と考えるか、どっちかをすべきだったかな、と思っています。

とにかく小さな優位性だけで大きな値幅を狙いにいって飛ばされた…というのはこの2連続ですね。これは良くなかったと思います。

だから、この2つに関してはもう「そもそもエントリーしない」というのが正解だったかな、と思っています。

 

4つ目のこのトレードなんですけど、これは次の…ここには水平線を引いていないんですけど、なぜここでショートを取っているかというと、これが…これ日足の中に出した、週足の20移動平均相当の線なんですけど、ここに当たって、上ヒゲが出て来たポイントだったんですね。

この位置で大きく転換しそうな雰囲気の、要は日足で陰線になるレベルの下げを期待してショートエントリーをしたんですね。

 

どういう風に見ていたかというと、9月12日9時41分ですね、この足でショートを取っていますね、15分足であれば。この足でショートを取っています。

5分足で同じ場所を見ると、ここですね。この足でショートを取ったんですね。

理由としては、先程見たレジスタンスラインがこの直上にありながら、ここで安値、高値、安値、高値と切り上げていったんですけど、ここから、この直近の安値を割っていますよね。

だから、高値をまだ付けていなかったので、要は高値の切り下げが無い、安値だけ切り下げているような状態があったので、こういう時はいつも僕は戻りを待ってショートエントリーをするんですけど、ここのフィボ引いて382と移動平均線が被ったところで、陽線、星が出て、陰線…っていうこの形を確認した後の、次のここですね、この足でショートエントリーを取ったということですね。

 

この時既に移動平均線もデッドクロスを見せていますし、ここが本当に高値として…実際ここが高値として終わったわけですけど、ここが高値ということになれば、高値も切り下げる・安値も切り下げるっていうことで下降トレンドになるということが分かったわけですね。

なので、ここでショートエントリーを取ったわけですけど、決済は当然逆指値、ここの指値が…ここに指値を入れていました。

 

ご覧の通り、もうほとんど含み損1回も出ずにどんどん下がっていったんですけど、0.5pips足りなくて指値掛からず、ですね。

もう本当に毎度毎度のことですけど、僕は指値が1~2pips足りなくて届かないで、こんな感じになることが多いんですけどね。

この後、もう戻ってこなかったんですよね…。逆指値に掛かって、利益に出来なかった、というのがこのトレードですよね。

エントリーとかね、かなりうまくいったんですけど、最後利益に出来ないと意味無いですよね…。こんな感じです。

最後のエントリー

最後のエントリーになるんですけど、これは翌日ですね。

このショートが利益確定にならず、含み益50pipsぐらい出ていたんですけどね、結局これが50pipsを利確出来ずに損切りになって。

これ、損切りになるってことは一度付けた高値を越えていったわけなんですけど、その後、勢いがつかなかったですね、越えた後に。

もう1回、いわゆる三尊のような形を付けてズルズルと下がっていったんですよ。

僕はこの中の、ここでまたショートエントリーをしました。1個前のエントリーと似ているといえば似ているんですけどね。まあ、こういう形を付けますよね。高値が抑えられて…。

1個前との違いは、既に高値を切り下げを確認している、ということです。

その後、安値の切り下げ…つまりこのラインのブレイクを確認して、ラインの水準まで戻ったところでもう1度ショートを取る、ということで、レジサポ転換がレジスタンス化したところを確認してから、この足でショートを取ったんですよね。

 

この後、また含み益が出て来るんですけど、これは指値は昨日のこの辺りに出たんですね。ここでエントリーをして…。

まあ普通に目指していったんですけど、これ、金曜日ですよね、もう。

金曜日の9時半がここ。確か小売売上高か何かの指標発表があって、ワーッと上がってきてしまった。

ここは持ち合いのような形になっている中で、ここの持ち合いの一番高値を付けたところも、その指標発表でもって上がってしまったので、「時間をずっと掛ければまた下がって来るかもしれない」とは思ったんですが、もう金曜の夜だし、まあこれだけ、はしかみたいになっちゃっていますから、相当時間掛けないともう1回このラインまで目指してくることは無いだろうな、と思って、とりあえず一旦手仕舞いました。

マイナス5千円ですね、マイナス2.5pipsか。…ぐらいのところで一応撤退しておきました。

週明け、また下がってくるようであれば、またショートポジションを取れば良いかな、というような感じで決済がしてあります。

週マタギはしない方がいい?

まあめちゃくちゃ大きな利益が乗ってくれば話は別ですけど、基本的に裁量トレードの中で週マタギっていうのはしないようにしよう、と思っています。

特にほとんどこの建値付近でうろうろしているような状態ですから、持ち越すリスクを取る意味があまり無いな、ということで今回は決済をしています。

総括

こんな感じで、全然勝てなかったですよね。

エントリー自体はかなり上手くいっていて、この辺の水準、「この辺の目処まで下がるだろうな」みたいなのも当たっているんですけど、僕らは、やっぱり予想屋ではなくトレーダーですから、「ここが目処ですね」って言って「ここで本当に折り返した! 当たった! ヤッター!」っていうことではないんですよね。

ここでちゃんと利益を取って来なきゃ意味が無い、ということで…そういうトレードが凄く目立った。

何て言うんですかね、「せっかく分析するから、その分析を緻密にやって、その分利益をしっかりと取っていこう!」みたいな気持ちが強過ぎちゃいましたね。結構自信あったんですけどね…。

 

分析を一生懸命やって、目処を測る水平線を引いて、「この辺で折り返すだろう」という予測の精度を上げていく、というのは良いんですけど、やっぱりその自分の中で「物凄く高い精度」と思う分析をして、そこに線を引いたのであれば、本当にそこで折り返す…そのちょっと手前とかで折り返す可能性もあるな、っていうことを頭に入れていなきゃいけない。

トレードをしている時は、その水準に近付いた時にはやっぱりよく値動きを見ていないといけないでしょうし、それがいろいろ、家事とか子育てとかあって出来ないのであれば、ある程度遊びを持たせたところに指値を入れておくとか、とにかく自分が一生懸命やった分析が当たった・外れた、っていうところで終わらせることなく、「ちゃんと利益に繋げる」ってことを考えなきゃいけないので、そういう教訓というか反省が物凄く必要になる週だったな、と思っています。

「この辺が目処だな」というところの、本当に1pips手前、あるいは0.何pips手前、2pips手前…みたいなところで取り逃す、というのが凄くに多いので、これらは「ちゃんと利益にする」ということにもうちょっとフォーカスしなきゃいけないな、というのが今回の反省ですね。

 

最後のこれは…分からないです、最終的には下がって来るような気はしますけれども、「無用なリスクは取らない」ってことで、週をまたいで週末に何が起こるか分からないから、無用なリスクはなるべく取らない、ということで決済しました。

だから最後のトレードというのは、ノーカウントというか、あまり重要視しなくて良いかな、とは思うんですけど。

その他の負け方・勝ちの逃し方というのは物凄くもったいなかったので、そこはしっかり反省していかなきゃいけないな、と思っています。

 

週またぎと言えば、僕はメイン口座をVPS内で運用しています。

(VPS:Virtual Private Server。日本語に訳すと「仮想専用サーバー」となります。仮想空間に専用のPCを用意するようなもので、自動売買などを運用する際によく利用される)

VPS内でEAを稼働させて運用しています。その様子をTwitterでいつもシェアしているんですけど、金曜日の夜に、あのVPSの中のデスクトップをちょこちょこ弄っていて、その中でMT4をどうもシャットダウンしてしまったらしくて、ポジション残ったままになっちゃったんですよね。

だから、このポジションに関しては、Twitterでも決済報告無いので「どうなってるのかな」って思っている人いると思うんですが、持ちっぱなしになっています。

月曜日の朝に決済しようと思っています。まあ、土日の間に何も起こらなければ良いですけどね…。

 

一応、そうですね、せっかく開いたので見てみますけど、EAの方は先週1週間、割と普通にトレードして33万6,000円ぐらい利益が出ていますね。

今、含み損が、持っているポジションが3万円ぐらいということ考えても、大体1週間で30万円ぐらいの利益を出してくれた、っていう感じです。

 

不思議なのは、やっぱりこれ…僕今週負けましたよね、裁量の方で。

こっちのEAの方は勝っているわけですけど、基本的に、同じような場面で同じ方向にポジションを取っているんですよね。

でもそれが、片方が利益になって、片方が損になっているというのは、やっぱり決済ですね、決済のところ。僕が欲張り過ぎている。

 

EAというのは、いろんな相場に対応出来るように作っています。

EAというのは融通が利かないんですよね。「この場面ではこういう風に決済をして、この場面ではこういう風に決済をして」っていうことは出来ない。

「アルゴリズム」って言いますけれども、毎回毎回この同じ処理を繰り返す、ということになりますから、広くいろんな相場をカバーするような形で作っています。

要は緩めに作っているんですよね、大雑把に作ってあるわけです。

やっぱり、大雑把なそういうロジックですので、大体、端から端まで取れるような場面もほぼ無いですけれど、まあ良き感じにね、中途半端に利益確定してくれるので、今回のライン、ギリギリのところで僕が取り逃すっていうような場面においては、まあそれよりはマシな利益をちゃんと取ってくることが出来る、というのがEAの良くも悪くも大雑把さが持っている良さかな、という感じがします。

 

そんな感じで、「ガンガン運用します」と言った裁量トレードの方が全く利益を出せず、「ゆったり運用ですよ」っていう方が利益を出している…という感じなんですけど、何て言うんですか? こういうの…。「逆イールド」って言うんですか? こういうのが。

ちょっと前に話題になっていましたけどね、まあ「逆イールド」状態になっていますけどね。

「ガンガン運用」の方も、来週以降もうちょっとちゃんとトレード、利益取れるように頑張りますので、懲りずに観てもらえたら良いな、と思います。

ということで、今週の振り返りは以上になります。

まとめ

はい、如何だったでしょうか?

かなりキツい感じになってきましたね。もう、「チャレンジ企画」ですけれども、段々段々チャレンジングな展開になっていきます。

今回の反省点としては、どんなに一生懸命分析をしても、それをちゃんと利益に繋げられないんだったら意味が無い、ということですね。

僕達は予想屋さんでは無いんですよね。「この辺が高値になりますよ」「この辺が安値になりますよ」「目処ですよ」って話をして、「本当にその辺りで価格が折り返した」って喜ぶのが目的ではないですよね。

ちゃんと「ここまで伸びるな」と思ったらその値幅の中で利益を取ってくる、というのが目的なんです。予想屋ではなく、トレーダーなんですよね。

ですから、その「トレーダーとしてちゃんと利益を取るためにはどうしたら良いのか」っていうのを今後しっかりと考えていかなければいけないということです。

 

具体的には、その「目処をある程度付けておく」っていうのは大事なことなんですけど、その付近に価格が近付いてきたら、攻防というのは起きるわけですよ。その攻防というのはちゃんと見ていなきゃいけない。

どういう風にその後、その付近で値動きが展開していくのか、っていうのはちゃんと観察していなきゃいけないですし、もしそれが出来ないような事情があるとか、そういったものが苦手であるならば、その分析に対してパツパツの決済レートを置くのではなくて、もう少し余裕を持ったレート・遊びのあるレートで決済を行う。

とにかく、決済がちゃんと執行されないと利益にならないにならないですから、そういったことにちゃんともうちょっとウエイトを置いてトレードをやっていきたいな、と思っています。

 

そんな感じで今週終わりましたけれども、来週以降もチャレンジは続けていきます。

来週もこういった動画、また上げていきますので、来週、この今凄い反省している僕が、どういう風に変わっていくのか、というのをというのを是非楽しみにしてもらいたいと思います。

今回の動画、僕自身が普段こういう風に1週間のトレードを振り返っていますよ、というのが少しでも分かってもらえると嬉しいなと思います。

今回の動画が少しでも役に立った・勉強になったと思っていただけた方は、チャンネル登録・高評価、是非よろしくお願いします。

それでは皆さん、ごきげんよう。