【100万円チャレンジ第9週目】ユーロ・ドルでボロ負けした要因分析!

今週もやって参りました、100万円チャレンジの時間です。
この企画は、FX口座に100万円を入れて、それをどこまで増やすことが出来るか? ということにチャレンジする企画です。
第9週? ん? 何週目だ?
もう分からないんですけど、報告、今週もやっていこうと思います。
はい、それでは一緒に画面を観ていきましょう。付いてきてください。
まずはトレード報告から
はい、それでは今週のトレードの報告からしていきたいと思います。今週、こんな感じになりました。
ジャン!
…うん、「-102,469円」
かなり負け込みましたね。
通算の損益でいくと、全領域…ドン。
「-171,533円」、100万円スタートから828,467円まで減らしています。こんな感じですね。
また今週の履歴に戻りますけれども、はい、こんな感じですね。
7回トレードして2回しか勝っていないんですよね。まあこんな感じ。ボロ負けです。
メイン口座の方も、今週はなかなか酷くて、1回も勝てないというね。6回エントリーして全部負け。
「-587,850円」ということで、もう本当にまさしく木っ端微塵っていうやつですよね。散りました。
そんなわけで、今週のチャレンジ報告動画は、テンション低めのHiroがお届けしようと思います。
…ということで、解説というか、今週僕がどういうトレードをしたのか、っていうことをお話ししていきたいんですが。
先々週から、複数通貨ペアをウォッチして、そこでトレードをして、解説に関してもトレードをした全ての通貨ペアについて解説をする、という風にずっと動画を撮っていたんですけど、あれ自分で見返してみて、正直もう「何言ってるか分からん」と。
見ていてもね、ペアがあっち行ったりこっち行ったりして、説明も分かりづらいし、第一長いし、っていうことで、ちょっと全部解説するの辞めようかな、と思います。
ポイントを絞って3トレードぐらい、3ポジションぐらいちゃんと解説した方が、視聴者の皆さんにも分かりやすいような気がしました。
自分で自分の動画を見返して、そういう風に思ったので、ちょっとそんな感じにしようかなと思います。
今週で一番ポイントになったところといえば、…まあ大きく負けている週なので、一番損の出たペアを見ようかなと思います。
一番大きな損が出たユーロドルを見ていくよ
ユーロドルなんですよね。ユーロドル、見ていこうと思うんですけど、
そんな感じで今週から大体3~4ポジションだけ解説するような感じにしていこうと思います。
結果はこういう風に履歴は全部見せつつ、解説自体は3個ぐらい拾ってお話しするような感じにしようと思います。
はい、今週の最も負けた通貨ペアはユーロドルかな、うん。ユーロドルですね。
なので、ユーロドルの3ポジションを解説して行こうと思います。最初だけ勝ったんですね。11,177円。ちょろっとだけ。あとは23,000円負けて、34,000円負けて…という感じでした。
ではどんな風になったのか見ていきましょう。
ユーロドル日足です。先週も先々週もユーロドル触れているので、何となく日足の動きは把握されているかなと思うんですけど、簡単に解説していくと、ダウ理論からいっても、移動平均線の向き、ここでしたね、ここまでですけど、移動平均線の向き…ここまではダウントレンド。
並び順で行けば、やっぱりダウントレンド…という感じですね。
ですから、大きく見たら下向きのトレンドだったわけですが、そのトレンドのレジスタンスラインというか、この下げの起点となっていたのが、ずっとこの20SMAだったわけですね。この赤い線は20SMAです。
そこに絡まっては落とされて、当たっては落とされて、また絡まっては落とされて…という風に、日足はずっとダウントレンドを形成してきたのですが、その20SMAを…これはいつだったか、10月10日の週に上抜けて、そこから大きく上昇を始めたわけですね。
そんなところで、先週はクローズして、今週が始まりましたよ、という状況で、ユーロドル、こんな形で日足は見ていました。
そして、重要なライン、後でまた言いますけれども、ここに水平線を引いてあります。
週始めから引いていた線なんですが、ここで仕掛けたので、ショートを最初買っているってことなんですけど、何度も、サポート、サポート、ここサポートですね。ここサポート。
それから、ここがレジスタンス…っていうような形で、重要な売り買いのポイントになっていました。
この水平線が、凄く近いところで引けていたので、このラインは週始めから大きなポイントになるかな、というところで見ていました。
4時間足なんかを見ていくと、…まあ4時間足で水平線引くと凄いんですよね。もうポイントがいっぱいあって…。
前々回のライブぐらいで「ユーロドル凄いですよね、この辺、水平線」みたいな話をしていたので、そちらも併せて見てもらえば良いかなと思うんですけど、まあレジサポ水準ですね、こういったところにいっぱい水平線があるんですけど、今週のトレードの中でそこに達することは無かったので、「ま、いいでしょう」という感じです。
まあ、この辺りの4時間足あるいは1時間足の動き方をしっかりと分析・読み取ることが出来なかった、っていうのが…。
この辺、線とか引いていないですもんね、僕。だから「こういったところがちゃんと見えていないにも関わらず仕掛けた」というのが、先に言っちゃいますけど敗因です、今週の。
ですので、まあそんな感じです、ということですね。
はい、1時間足の方も見ていこうと思うんですけど、こんな感じですね。
今週始まったところが、21日の00時なので、ここでしたね、この辺り。
ちょうどこの水平線のところが、さっき日足で見たんですよね、ここの水平線。「重要なポイントですよ」って言ったラインがここです。
ここ(水平線)に達するか達しないか、というようなところで先週クローズしていて、下に窓を空けて今週が始まりましたよ、と。
再度試すんですよね、その高値を。このラインを試していくんですが、やはり大きく上ヒゲになって落とされて、その後、僕はこの始値ぐらいですかね…違うな。この線の途中ですね。
1時間足で言うと、このローソク足でショートポジションを作った、ということなんですけど、こういった重要な節目で高値更新をすることが出来ず、移動平均線…これ20SMAですけれども、そこを割る、というような形が1時間足では見てとれるわけですね。
ただ、この辺り、結構重要な水平線。…引いていないんですよね。引いていないんですけど、ありました。
そういったところで、あまりこの出口の戦略の準備がしっかりと出来ていない・セットアップがしっかりと出来て状態で、「ここの水平線、大事だね」「そこに押し戻されたね」というところでショートエントリーを取った、ということなんですよね。
そのポジションを取った場所というのを、今度また15分足で見ていくんですけれども、トリガー自体はそんなに悪くなかったかな、と思っています。
こういったところの…まあ、ほぼ、この足の始値で入ったようなイメージですね。
ボリンジャーバンドを押し広げていくような場面、そしてこういった水平線ですね。これ、トレードする時は引いていたんですけど、こういった重要な水平線ありますよね、レジスタンス、サポート、サポート、サポート、と来ているような、この水平線も抜けていくようなところ、そういったところでショートポジションを作りました。
そして、5分足で見てみても、まあ大体同じ形なんですけど、まあこの縦線でショートエントリーを取っています。
理由はさっき15分足でも見ましたけど、こういったレジスタンス、サポート…という風にずっと転換を見せてきた重要な水平線というものと、2σを同時に越えている。それから、高値を切り下げている。
…というところで、「ここからショートトレンドが継続していくかな」ということでショートポジションを取りました。
その後、結構持ち合いなんかも続きましたけれども、含み益が結構乗ってきたりしていたんですよね。
あ、その前に…そうか、指値をどこに入れたか、って話もしたいんですけど、ここでショートポジションを取りました。
一旦指値を、1026だから、これ、今15分足ですけれども、過去にこういった持ち合いを見せて、サポート化したこの水準ですね、この水準まで落ちるかな…ってことで、指値を入れていました。
1週間ずっと持っていれば…というタラレバの話をすればね、まあそこまでは到達したんですけど、僕自身はそこまでポジションを持っていません。
途中で逃げちゃったんですよね…。良くなかったと思います…。
なぜ逃げてしまったかというと、先程言いましたけれども、この辺りの重要なサポートとレジスタンスの分析がちょっと甘かったということですね。
ポジションを立てる段になって、場当たり的に結構水平線を引いたりしていたので、その水平線が実際に効いてきた時に、何か対応が後手後手に回って、心の準備が出来ていない状態で決済をしてしまった、という感じになっています。
実際に決済を行った場所がどういうところになるかというと、18時21分なので、この辺りですね。この足が確定したところですね。
このサポートライン、過去のレジスタンスがここで1回サポート化して、その後、5分足レベルで安値を切り上げて、その後ここの小さな小さな高値を更新して、値が引けたところで逃げてしまった、ということですね。
ここでショートエントリーを取って、ここで決済をした…というような、こういうトレードになったわけです。
ところが、それだけで…それ自体もあまり良いトレードではなかったんですけど、その後、ロングポジションを作りましたね。
こういったサポートラインですね、水平線が結構重要なんだな…ということで、こういったところで反転して、もう一度、一番最初に確認した、こういったラインを試しに行くのかな、って。
まあ、基本的にここは上昇トレンドっていう認識もありましたし、ここ、安値の更新幅を減らした後に、高値を更新して、「この辺りで…」…この辺りになるんですかね? 今話しているところだと…。「…再度上昇していくのかな」というようなシナリオ変更みたいなことを僕の頭の中で行って、「上昇に転ずるか?」というようなことを考えたわけですね。
それで、ポジションを取ったポイントが、この足のはじめになります。
ところが、この辺りの…「ショルダー」って僕はよく呼びますけれども、こういったところの手前のところで…。
これ、イギリスの議決なんかも絡んでの下落だったと思うんですけど、テクニカル的に見ても、落ちても不思議ではないようなポイントだったなと思うので、これは普通に僕の分析ミスです。
そんな感じで、ここのロングポジションが一気に損切りになりました。
その後、やっぱりまだそれでも、ここが『イギリスの議決が絡んでいるというところもあった』ということがあって、これを「ノイズ」と僕が勝手に判断したんですね。
ここにもサポートラインがあるということで、再度このサポートと思われるラインで、ここで1回上昇して、再度ここで跳ねて…っていうところで、ここでもう1回ロングポジションを作っていますね。これ15分足ですけれども。
まあ、これは斜め線をこう引いて、…これ強引ですね、今見ると。こんな斜め線は引くべきじゃなかったな、と思うんですけど…まあ斜め線を引いて、それから安値が止まって、5分足…5分足に切り替えましょうか。
5分足で見ると、この縦線のところなんですけど、さっき言った、ここはサポートになって、2回跳ねていますね、って15分足で言ったところがここ。
5分足レベルで見ると、安値がこことここで止まった後に上昇し、ボリンジャーバンドも抜けて。
それから安値がここで再度形成されて、こことここで切り上がりが見えて、それからここ、よく「ネックライン」なんて言われ方をしますけれども、ここの高値も越えつつ、ボリンジャーバンドの2σも越えつつ、というところ、これの確定を見て、こうやってロングエントリーを取ったわけですね。
ところが、「ここが重要なサポート」と見ていたこのポイントが破られたところで損切りになった…という感じになりました。
まあ、「なぜ負けたか?」という話をするのであれば、当初、ショートの目線で見ていたわけです。
負けたポイントというのは週の最初の3日間…ここから週が始まって、3日間ぐらいに集中しているんですけれども。
やっぱりここまでのこの波の作り方…これ日足ですけどね。…を、考えると、こんなに早く反転するわけない…「するわけない」っていう、そういう断定的な言い方はおかしいかもしれないんですけど、あまり考えづらいですよね。
そんなに早く、この波を形成している期間、この底を形成している期間、それからこの底を形成している期間…っていうものを考えると、ここが2日で反転するっていうのはちょっと考えづらかったですよね。
ですから、
・僕はショートを落ち着いて持っていられなかったということ
それから、
・ロングを急ぎ過ぎた
っていうところ、
・こういった日足レベルの波の作り方・時間の掛かり方っていうものをしっかりと自分の今週のトレードに反映することが出来なかった
…っていうのが、このユーロドルで
「ショートポジションを持ち続けられなかった」
ということと、
「拙速なタイミングでロングポジションを作ってしまった」
ということの原因になったのだろうという風に見ています。
ということで、今週、何か…参考になるんだかよく分からないですけどね。全然勝っていないので…。
まあこんな感じで、失敗ばかりしている1週間でしたけれども、一応報告の動画として僕の敗因をまとめてお送りさせていただきました。
何か反面教師のような形で活かしていただけると幸いでございます。
ということで、キャプチャー動画は以上になります。
まとめ
はい、如何だったでしょうか?
ユーロドルメインで解説をしてきましたけれども、要するにセットアップのところが甘かったわけですね。
ロングなのかショートなのか、方向性がしっかりと定まらない中でトレードをしていた、というのが今週の負けに繋がりました。
当初ね、週末にしっかりと分析をして、月曜日の段階で立てた戦略というのがショートだったわけです。そのショートポジションというものを大体予定通りに立てたわけです。
ところが、そのポジションに対してしっかりと自信を持って保有し続けることが出来なかった。そして、目線をロングに変えてしまったわけです。
それはもう本当に自分の準備不足だったと認めるしかないところだと思っています。
それから、先程少し話をしましたけれども、トレードにおいて、ラインって引きますね。
僕は水平線を凄く重要視しますけれども、縦線というのも結構大事だな、と思っています。
「底をつけるのにどれくらいのスパンが掛かっているのか」ということですね。
例えば5日間で底をつけて、次の底も5日間でつけているような場面において、「次の底が1日で形成される」とか、そういったことってなかなか起きないんですよね。
やっぱり5日間ぐらいの期間を空けて底を形成するってことが多いです。
極端に違うスパンで波を形成することはやっぱり少ないんですよね。
そういった時間の感覚っていうものも、僕は今週、ちゃんと分かっていなかったですよね。
だから勝負を急いでしまって、転換のポイントを早く見積もり過ぎてしまった。
…そういったことが原因で、ロングで2回も負けているわけですよね。
そんな課題がありながらもね、とりあえず資金、残っています。
ですので、来週も100万円チャレンジは続けることが出来ますので、どういう風に修正していくのか、っていうところを是非見ていただきたいなと思います。
まあ、裁量負けたのもそうなんですけど、システム全敗というのもね、なかなかワンツーパンチということで、精神的に喰らっています…という状況です。
来週は良い週になるといいですね。
ポジションの共有なんかもTwitterでこれからやっていくので、その状況も見ながら、来週を楽しみにしていていただけると嬉しいです。Twitterのフォロー、是非よろしくお願いします。
…こんな感じでしたけど、何か勉強になるところ、良いなと思うところがあれば、是非チャンネル登録と高評価よろしくお願いします。
それでは皆さん、ごきげんよう。
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