システムの1つを解説してみようかと。

システムの1つを解説してみようかと。

怪しい見た目ユーチューバーというレッテルが定着しているヒロです。

コロナウイルス問題は収束に向かってる”雰囲気”が出てきましたね。

国民総出で自粛に努めた甲斐もあって全都道府県で緊急事態宣言も解除され、久しぶりに賑わいを取り戻した週末となったようです。
 

これから日常を「取り戻していく」のか?それとも「新しい日常」が始まるのか?

どちらにせよポジティブな話題が増えてきたことは嬉しいことですね。
 

とは言え油断は禁物で、ワクチンの問題などはまだまだこれからですし、新規感染者数が「微妙に再増加」している・・・なんて話題も見聞きしますので、決して予断を許さない状況は続いています。

引き続き外出時はマスクを着用し、可能な範囲で三密を避け、帰宅時は手洗いうがいを徹底するようにしましょう。
 

また、ピーク時と比べればマスクの供給量も安定しているそうですね。

僕がお届けしたマスクも無事に到着しているそうで何よりです。

https://twitter.com/hirospeculation/status/1256149611799928835

 
むしろ最近は供給過多とも聞きますが、それが「安心材料」になるので良い事です。

引き続き警戒しつつも経済をまわしていきましょう!
 
 
「経済サイクルに関わっていないニートが偉そうに!」

って思ったそこのあなた・・・正解です!すみません。(汗)

少しはYouTubeやこのブログ、コミュニティ運営などで関わっていますよ。少しは。

お許しください。m(_ _)m
 

そんなわけでですね。

ここから経済を活性化させていく必要があるので、僕も少しは活動しなければいけないな〜と思いブログを更新することにしました。

いつも月間収益の報告ばかりなので、たまには違う記事でも書いてみようかと。
 

ただ・・・

基本的にはYouTubeでネタは出し続けてるので今さら書く事もない。

困った。
非常に困った。
 

それならば!

ということで、僕の収入源である「ヒロのシステム」を少し解説してみようかな〜と思います。
 

■ヒロシステムの構成

僕のシステム・・・分かりやすく「ヒロシステム」と表現しましたが、実は一応「名称」があります。

【Clipper(クリッパー)】

という名称で、19世紀に発達した大型帆船になぞらえて「波に乗る」という想いを込めて命名しています。

クリッパーは単一ロジックではなく4つのロジックの総称です。

要は「ポートフォリオが組まれたシステム」だと言う事ですね。

ポートフォリオについて詳しく知りたい場合は下記動画をご覧ください。


 

全部のロジックを解説してたら日が暮れてしまいそうなので、ひとまず今回は1つのロジックを解説します。

僕のシステムの中で最も「シンプル」なシステム・・・

その名も「Clipper-M(クリッパーエム)」
 

■Clipper-M(クリッパーエム)の特徴は?

このロジックは非常にシンプルなロジックであると共に、実体経済をベースに組み上げたロジックなので「安定感は抜群」です。

要はインディケーターやらパラメーターやらが先行して組み立てられたロジックではなく、実体経済の中で「ここを狙って取引したい!」というポイントが先にあって、それを具現化したものです。
 

Mの特徴という意味での重要なキーワードは、

・取引時間
・ボラティリティ
・トレンド

主にこの3つ。

これらのポイントから分かる通りド直球の「トレンドフォロー型」のロジックです。

その為、ボラティリティが小さくなりがちなレンジ相場は当然ながら大の苦手。ゴリゴリとマイナスを積み上げてくれちゃう事になる。

こういう問題を解決する為に「ポートフォリオ」が組まれているので、クリッパーM単体で解決しようというつもりは一切ありません。
 

時々・・・

「苦手相場の時や要人発言がある時はシステム止めたら良いのでは?」

なんてご意見を頂く事もあるのですが、これは僕の考え方だと「やってはいけない事」に該当します。

当然システムトレーダー全般の総意って事ではなく、あくまで僕個人の意見ではありますが、「裁量でシステムを使う」という想定で開発したシステムではないので本末転倒なんですよね。
 

要は、過去検証用データの中には、要人発言もレンジ(苦手)相場も織り込まれたデータを元に開発しているわけです。

にも関わらず、現行の相場において「除外する」という裁量判断を付け足した時点で、もはや「過去検証したシステムとは別のモノ」になってるわけです。
 

しかもその裁量判断はどこまでいっても「裁量でしかない」わけで、

「今からレンジ相場が始まりますよ〜」
「これからしっかりトレンドが出ますよ〜」

なんて事が事前に分かるなら誰も苦労なんかしないし、負けるトレーダーなんか存在しないわけですよ。
 

つまり、僕の結論としては「裁量を加えた時点でただの裁量トレード」になるので、僕は手動で止めたり動かしたりはしませんって事です。

そして勘違いしてもらいたくない事として、裁量判断を加えたシステム活用を批判するわけじゃなく、最初からそういう「想定」をした上で過去検証を行って開発したものなら何の問題もないと思います。

あくまで「意図と違う使い方はNG」と言いたいだけ。

この点、誤解の無いようお願いします。m(_ _)m
 

■安定運用か?短期収益化目的か?

これって何気に「交わる事の無い議論」になりがちな部分ですが、前提としてクリッパーMは「安定運用目的」で開発しています。

安定運用は「ローリスクローリターン」ですが、短期収益化目的なら「ハイリスクハイリターン」になるわけで、どっちがいいか?ではなく、シーンやステージによって「自分の価値観」で使い分けるしかない部分です。

で、先ほども言いましたがクリッパーMは安定運用目的で開発したシステムではありますが、リスクの取り方さえ変えれば「短期収益化目的」で使う事も可能です。

例えば、クリッパーMの勝率から逆算してワントレードに対するリスクを上げた場合、下記のようにそこそこ大きな収益を短期間で狙うことも可能です。

こちらの例だと5年で元本が8.4倍になってますが、こういった運用も可能ではあるって感じですね。
 

このように、一言で「トレードシステム」とか「トレードルール」とかって一括りにされがちですが、どちらかと言えばルールそのものより「運用方針」とか「再現力(裁量の場合)」の方が重要だったりします。
 

僕は元々「裁量トレード」で少額資金を短期間で大きな資金に増やしました。

ハッキリ言えば「運の要素」も多大にあったと思います。

なぜならハイリスクハイリターントレードだったので、長期間同じようなトレードをしていた場合には生き残れていなかったと思うからですね。

しかし結果的に生き残りました。

それは途中で「安定運用」に切り替えたからです。

安定運用の「方法論」として、僕はシステムトレードを選択しましたが、裁量トレードでリスクを下げて運用するのも根本的には同じです。
 

優秀なシステムも優秀なルールも全ては「使い方次第」なので、結局は自分自身の成長・・・トレーダーとしての能力に依存するので、自己成長を怠らないことが「勝ち”続ける”秘訣」だったりします。

逆に言えばシステムやルールが「微妙」でも、優位性さえあれば後はトレーダー自身の能力である程度カバーできるって事でもあります。

「聖杯探しよりもスキルを磨け!」と言われる理由はこういう所にあるわけですね。
 

そんなわけで今日も新しいシステムの開発をしこしこ頑張ろうと思います。

僕のシステムの弱点を補う新しいシステムが開発できればいいな〜っと、日々努力を続けていきますね。