某大手証券会社がサラリーマンOLに勧める投資術3選!?

どうも、メタトレ研究所のHiroです。
今回は、「サラリーマン・OLにお勧めの投資術3選」
という内容で話をしていきたいと思います。
こんな感じのワードで検索すると、
結構いっぱいいろんなサイトが出てきます。
ブログとかまとめサイトみたいなのが出て来るんですけれども、今回は、特に楽天が運営しているマネー系のサイトがあって、その中にサラリーマン・OL向けのお勧め投資法3選みたいなページがあったので、これを一緒に見ながら、その3選には何が選ばれているのかっていうことを確認した上で、それぞれについて解説、それから僕の考察をお伝えする、というような内容をとっていきたいと思います。
サラリーマンとかOLの方から、一番多いんですね…このYouTubeを見てくれてる皆さんもそうですし、ささっちと運営している「FIV」というコミュニティがあるんですが、こちらで取ったアンケートにおいても、「サラリーマン・OLとして今働いている」という人が一番多かったんですね。
ある種、「マス層に訴える」というか、一番多くの人に伝えるべきことを伝えたいな、ということですね。
その3選が本当に正しいかどうかも分かりません。
まだ見ていないので、それが正しくないということであれば「なぜ正しくないのか」ということを、これは理由を添えて言おうかなと思いますし、「ああ、その通りだね」と思えばそのように言おうかなと思うんですけれども…。
いつものように、PCの画面、キャプチャーを見ながら
話をしていきましょう。
それでは、ついてきてください。
サラリーマンやOLのための投資術3選
「サラリーマンやOLのための投資術3選」、これについて話をしていきたいと思います。
今見てもらってるページが、今回の話のネタというか…になっていくわけですけれども。
「美人のマネ活」という風に書いてありますけれども、どうですかね?
女性向けのマネー知識を育てるためのページなのかな、という印象です。
あ、書いてありますね。
「女性のマネー知識を身につける応援サイト」という風に書いてありますけれども、運営しているところが楽天…まあ楽天銀行とか楽天証券とか、そういったものを運営している会社ですよね。
こういったところが、主に顧客向け・見込み客向けに情報を発信しているサイト、ということだと思います。
まあ、これを見ながらいろいろ考察出来るかな、していきたいと思います。
『収入を増やしたいと思っていても、会社員として働いていると簡単には給料が上がらないのが現実です。』
はい、その通りだと思います。
『しかし、将来に備えた資金を確保するには給与収入だけでは不十分になりがち。それならば将来を見据えてお金に働いてもらう投資術を身に付けましょう。本業と両立できる投資術をまとめました。』
で、まあ最初に出ているのが、
『計画的にお金に働いてもらおう』
ということですね。
自分が働くだけではなくて、働いて得たお金自身にも働いてもらって増えてもらう、ということによって収入を増やす、あるいは安定化させる、ということを考えよう…ということが書いてあるのかな、と思いますけれども、一応読んでみようと思います。
『投資と聞くと難しいものと思い込んでいたり、不安に感じたりする人もいるでしょう。しかし、ご存知のように現在の日本は低金利時代。国債や定期預金にお金を預けたとしても、年率0.01%程度の利息しか付きません。』
年率0.01倍ではなくて、0.01%ですから。
『100万円を1年間預けたとしても100円の利息で、しかもそこから税金が引かれてしまいます。』
そうですね。100円しか利息が付かないうえに、約20%の…利息に対する税金というのはおよそ20%ですので、100円から20円引かれて、80円しか残らない、というようなことになってしまうわけですね。
『一方、株式であれば、平均配当利回りは2%前後です。もちろん株価が下がり損をしてしまう可能性もありますが、逆に上昇すれば、配当利回りと値上がり益を手にすることもできるでしょう。』
ということです。
まあ、株であれば決算毎に配当が決まり、
配当が振り込まれたりするわけですね。
為替であれば、それに似た概念として、高金利通貨にはスワップというものがありますね。スワップというのは、年間何%っていうのが概ね決まっていて、これが日割りになって毎日毎日入って来るわけですけれども、高いものですと、レバレッジ掛けなくても、7~8%付くような通貨もあったりします。…ということですね。
こんなものを手にすることが出来ますが、当然値下がりした時には損することもあるし、上昇すれば、今言ったような配当利回り・スワップ利回りと、値上がり益を、共に手にすることも出来る。
だから、ダウンサイドリスクは、値下がりのところだけで、アップサイドリスクというか良い方向に進んだ時の利益は、スワップと値上がり益と両方取れる、ということなので、ある種スワップとか配当っていうものがリスクヘッジの1つの手段になっている、というようなことを言っているわけです。
『投資をする際に心掛けておきたいこと』
…そうだ、これ、「3選」っていう話なのに3選が全然出て来ないですね。
もういいか、もう飛ばしちゃって。
まあ『リスクはつきもの』とかそういったことはもう分かり切っていることだと思うので…もう今も既にね、そういう話はしたので…飛ばします。
で、いよいよ、『サラリーマンやOLにおすすめの投資スタイル』ということが書いてあるわけですね。
投資術3選、これにどういったものが入ってくるのか、っていうことが凄く楽しみなわけなんですけれども、見て行くと…最初に何が出て来るでしょうか。
スイングトレード
『スイングトレード』。…あ、そっち?
…すみません、僕だけかもしれないんですけど、「3選」って聞いた時に、選ばれる対象は金融商品の種類なのかな、と思っていたんですよね。
例えば「株」とか、例えば「債券」とか、例えば「先物」とか「投資信託」とか…何かそういった、投資対象たる金融商品を3つ選ぶ、という話なのかなと思っていたので、ちょっと意外な感じがしたんですけれども、どちらかと言うと…、そうですよね、「投資術」という話でしたもんね。ですから「投資のやり方」というところで、スイングトレードが一番最初に上がってきました。
スイングトレード、意味が分からない人ってどれだけいるのかな、と思うんですけれども、まあ一応読んでおくと、
『スイングトレードは短期売買のトレードのことです。』
ああ、そうですね。その、比較対象によって短期とも中期とも長期とも呼ばれるような、微妙な時間軸のトレードですけれども、まあスイングより短い売買もありますけれどね、デイトレードとかスキャルピングとか…。
特に僕なんかは為替がメインですので、割とスイングって言うと、平均的なトレードの時間軸に比べるとむしろ長い方なのかな…という気もするんですけれども、確かにこれ、OLとか会社員ですから、そういった人達が考える投資の中では短いスパンになるのかな、という感じもします。
まあ定義について言っておくと、数日~数週間で投資を手仕舞いにする、そんな投資のことを言いますよ、ということだと思いますね。
まあスイングトレード、ポイントについても書いてくれていますね。
『ポイントとなるのは、相場の波を読むことです。上昇基調にあるのか、下降基調にあるのかその銘柄の波を読み、同じトレンドが続いている間は保有し続けます。トレンドの波を利用して利益を狙うことからスイングトレードと呼ばれています。』
…はい、何か凄く簡単そうに書いてあるんですけれども、このスイングトレードをどのようにやっていくかっていうのが凄く難しいわけですね。ですから、僕も皆さんも、毎日一生懸命勉強しているわけですけれども…。
まあ、そういったことが出来れば利益は出ますよ、ということが書いてあるわけですね。
『トレンドの変化は頻繁に起こるものではないので、一日中値動きを眺めている必要はありません。出勤前や出勤後にトレンドを確認して売り買いを検討すれば十分です。』
…ということですね。OLとか会社員向けに作っているこのページですので、値動きを見張れない・見張るのが面倒臭い・見張る時間が無い・そういった手間を掛けられない…ということに注目して、スイングトレードを選んでくれたようです。
僕なんかがいつも取り組んでいるシステムトレードなんかもこういう趣旨には合致するのかな、むしろ「スイングトレードに比べてもより手間が少ない」っていうことで言えば、僕のやっているシステムトレードの方が優秀なんじゃないかな? という気もしますけれども。
まあ、それを出来るようにするための時間の投資とかね、そういったことも含めると、スイングトレードは手軽に始められて、コードなんかは書けなくても良いので、とりあえず始めるには取っ付きやすい分野なのかな、ということなのかもしれません。
『どのタイミングで買って、どのタイミングで売り抜けるのか難しい判断はあるものの、会社員にも始めやすい投資術です。』
「始めやすい」ということですね。システムトレードの方が、こういった時間の自由は利きますけれども、「始めやすいか?」と言われると微妙ですよね。やっぱり、(コードを)書けないと出来ないので…。そういうことなのかな、という感じはします。
はい、それでは次を見ていきたいと思います。
積立投信
『積立投信』
…まあ、先ほどこのスイングトレードは、出た時に、「投資の方法であって投資の対象ではないんですね、この3選というのは」という話をしたんですが、ここに来て、投資の対象が出てきました。
僕だけかもしれないんですけど、何かこういう併記されているものが異質なものだと、ちょっと気持ち悪いな…なんてことを考えたりするんですけれども、僕が神経質過ぎるのかもしれないんですけどね、この2つの概念ってちょっと並列するものではないのかな、という感じもするんですけれども…。
あ、でも「積立」っていうところに注目すると、まあここは投資術なのかな、という感じもしないでもないですね。…まあどうでもいいですね。
はい、
『投資以前に貯金自体が苦手という人も多いでしょう。そのような人は毎月一定額を投資し続ける積立投資がおすすめです。』
ということが書いてあります。
そうですね、積立投信の良いところは、毎月強制的に天引きされるような形で口座からお金が引き落とされて、その投資対象を買い付ける…という仕組みがあることですよね。
自分の意志で「毎月これを買い付けよう」とかね、自分の意志で「お金をこっちに動かそう」とか、毎月毎月意志強く継続していく、というのはやっぱり難しいことなので、これはある種、自動化するような形で半強制的にすることが出来るのは資産形成においては良いことですよね、ということがこの2行で書いてあります。
『積立投信とは、毎月一定額を投資し続ける方法で、投資対象が投資信託であれば、100円程度など少額からでも積み立てていくことができます。』
…あ、100円から出来るんですね。投資信託の基準価格って、1万円ぐらいからスタートして、まあ大体何か8,000円とか7,000円とかまで下がっちゃうやつが多いんですけど、そんなイメージでいたので、うん、100円程度から始められるっていうのは何かちょっと意外ですね。
最近はそんな風に小資金から始められるような工夫がなされているようです。
『毎月強制的に投資することになるため、貯金が苦手な人、売り買いが面倒な人にも適しています。
積立投信は少額でも世界の株式や不動産など広く分散投資することが可能。
また一定額で買い続けるため、安くなっているときには多く買い付け、高いときには少なめに買うドルコスト平均法によるリスク軽減ができます。』
…出ましたね、「ドルコスト平均法」。
前に何かの話題の時にドルコスト平均法ってやっぱり出て来て、これ、「時間があったらググってください」みたいなことを言ったような気がするんですけれども、ロボアドバイザーについての話だったかなと思うんですけれども、こう何回も何回も出て来ると、ドルコスト平均法自体についての解説動画も上げた方が良いかもしれないですね。ちょっと時間を見付けてやってみようかなと思います。
まあ、「一定金額決めて、毎月毎月買っていく」ということですね。一定のロットではなく、一定の金額で、毎月とか毎年買っていく方法がドルコスト平均法というものなんですけれども、まあこれをやっていくとどういうことが起こるかというと、安い時には多く買い付けられます。
予算が決まっているので、その予算いっぱいに買っていくということになりますので、安い時には沢山買えるし、高い時にはちょっとしか買えない…そんなことになっていくわけですね。
そうすることによって、平均取得単価が下がっていって、長ーい目で見た時に、下降・上昇を繰り返すような投資対象だった場合には、利益が出やすくなる、というような特徴があるわけです。
時間の分散方法の1つだ、という風に捉えていただければと思います。詳しい解説は、また改めてしようと思います。
『小額からの長期積立を応援する制度、「つみたてNIISA」が利用できるのもメリットです。』
…NIISAって、まあ今更知らない人も少ないかな、と思うんですけれども、これ、2014年に始まった制度で、投資金額120万円までは、そこから出た利益とか…値上がり益とか配当の利益に対する税金がタダになりますよ、という制度ですね。
2つ目はこんな感じになっていました。
ロボアドバイザー
3つ目ですね、『ロボアドバイザー』ですね。
『投資商品を選んだり、タイミングを見計らったりするのが面倒
という人におすすめなのがロボアドバイザーです。』
…という風に書いてあります。ロボアドバイザーについては、以前、ロボアドバイザーについてガッツリ何か話をしちゃった回がありました。確か動画の長さが45分ぐらいの、もう超大作になってしまったような…。喋ってたら何か白熱しちゃったのか何なのか、喋り過ぎちゃった動画ですけどね。
そこで、まあ有名なところとしては「ウェルスナビ」と「テオ」ってうのがあったりしますけれども、そのうちの「ウェルスナビ」のホームページを読み込みながら話をする、というような動画を上げたことがあるので、そちらも併せて見て貰えればと思います。
『投資商品を選んだり、タイミングを見計らったりするのが面倒という人におすすめなのがロボアドバイザーです。利用者がどのような目的で資産運用をしているのか、リスクはどの程度許容できるかといった質問に回答すれば、最適な投資配分を提案してくれます。』
…という風に書いてあります。その通りだと思います。
『ロボアドバイザーは手数料も安く』
…そうですかね? 安いんですかね?
ロボアドバイザーってちなみにどのぐらいの手数料かっていうと、大体年間の運用フィーが、0.6%~1%ぐらいですね。だから、100万円投資していた場合には6,000円~1万円というようなイメージかな、と思うんですけれども、年間そのぐらいの手数料を取られるものです。
始める時とか辞める時の手数料というのは基本的に取られないので、その年間固定で掛かって来るそのフィーというのが手数料なんですけれども、それが大体0.6%~1%ぐらいというところですかね。
これ、何と比較して「手数料が安い」って言っているのか分からないんですけど、投資信託なんかに関しても、最近はその手数料が凄く安くなっている傾向にあって、普通に1%切るような運用フィーっていうのもザラにあるので、そういった観点からいくと、そんなに手数料が安いのかな、どうなのかな…っていうのは思いますけどね。
あと、そうですね、ロボアドバイザー、最近、年間固定フィーを安くする代わりに、パフォーマンスに応じたフィーも取ります…っていうような、そんな制度を採り入れているところもあったりするようですね。
最近、そういった手数料、新しい形態も出て来たりしているので、まあそういったものも含めて「安く」っていう風に言っているのかもしれません。
年間で固定の手数料になってますから、毎日毎日ね、株とか為替を売ったり買ったりするよりは、恐らく手数料は安くなるのかな。まあそういったものに比べると、当然「ロボアドバイザーは手数料は安い」っていうのは当てはまるかな、と思います。
『運用の手間もかからないので、特に若い人を中心に急激に広がりつつあります。』
…ということが書いてあります。
『投資をするにはある程度の知識が必要だと言われてきましたが、ロボアドバイザーを使えば、投資の知識がまったくなくても資産運用を始められるのも魅力です。』
…『ロボアドバイザーを使えば』、ここ、重要なんですけどね。『投資の知識がまったくなくても資産運用』…で「利益を上げられる」とは書いていないわけですね。『投資の知識がまったくなくても資産運用を始められる』と書いてあるだけなんですね。
なので、これ、自分で投資する時もそうですけど、始めるのは誰にでも出来るんですね。
「知識が無くても出来る」という点においては、そんなに変わらないので、ロボアドバイザーにしたから劇的にアホでも儲かるかというと、そういうことではないよ、ということは押さえておいた方が良いと思います。
今回は、OLとかサラリーマン向け…特にめちゃくちゃ忙しい人向けへの発信、という風に考えるのであれば、そういった時間…「勉強する時間が取れない」そして「勉強出来ないにも関わらずいい加減に投資をしてしまう」よりは、ロボアドバイザーの方が良いかもね、というところ、そういった大筋では僕も「そうかな」という風に考えたりもしています。
押さえておくべきこと
そんな感じで3つ、挙げられたわけですけれども、ちょっと僕が思ったのとは違いましたね。
何か、1位「株」、2位「為替」、3位「債券」…とかね、そんな感じで並ぶのかな、と思っていたんですけれども、株でも為替でも何でも良いからとりあえずスイングトレードやるよ、みたいな感じなんですかね。
そういった意味で、まあ「トレード」という1つの括りで1個目のこの投資術として挙げられている、ということだったのかもしれません。
そんな感じで、この中に僕がやっている為替も含まれる、という風に考えても良いのかな…という感じはしますけれども、まあ1つ参考になれば良いかなと思います。
あとは、こういったものを見て参考にするのは良いんですけれども、忘れないでいただきたいのは、このページは楽天が作っているページですので、最後にこの楽天証券の口座開設リンクが貼られているように、ここに挙げられているものは全て楽天で取り扱っているものの中から選んでいる、というような…そういったものである、ということも一応押さえておいた方が良いかな、と思います。
楽天証券は、株もやっています、先物もやっています、FXもやっています、オプションもやっています。投資信託も売っています。ロボアドバイザーもやっています。…っていうね。
まあ、それら全てを包括するような形で紹介したいということで「株がいいよ」とか、そういった個別具体的な話ではなくて、フワッと「どれでもいいからトレードしてみ」っていうような言い方になっているのかな、っていう感じもしますけれども。
まあそんなところも割り引きながら、それぞれの投資にどんな良い点があるのか・どんな良くない点があるのか、っていうのを、これ、本当にこんな数行のもので語りつくせるものでは無いと思いますので、これをきっかけに、それぞれについてご自身で調べて、「どれが自分に合っているのか」ってことを考えるのが良いかな、と思います。
はい、以上になります。
まとめ
はい、如何だったでしょうか? 僕が思っていたのと違う3選でしたね。
結局その、楽天っていうのは、楽天証券とか楽天銀行とか、金融系のサービスを提供している会社なので、あまねく、その「自分が提供しているサービスを推す」…みたいなことを趣旨に置いたからか、「フワッとお勧めする」みたいな、そんなページになっていたような印象が見受けられます。
まあ、でもそのスイングトレードから始めるっていうのは1つ良い方法かなと思います。
やっぱり、あまりトレードが得意になっていない、知識も深まっていない、経験も深まっていないような段階で、スキャルピングから始める…そういう人、実際にいんですけれども、こういったことはあまり良い結果には結び付かないんですよね。
まして、今回はサラリーマンとかOLの方が対象となった話ですので、まあ多いんですけどね、投資っていうのは良いロジックとか良い投資対象に投資をしていれば必ず利益が出るか、というとそうではなくて、「それを実際に実行出来るのか」、「そのルールの通り、投資法の通り、その持っている期待値の通りに執行出来るのか」っていうところが一番重要になってくるんですね。
その執行の妨げになる要因っていうのはいろんなものがあるわけですけれども、この中に、「生活スタイル」っていうものがあります。
「良い方法は知っているけれども、時間が無いからそれは出来ない」っていうこと、結構ありまよね。
仕事が忙しいサラリーマンとかOLの方であれば、そういったことっていうのは多く経験する、そういった傾向がより多くなると思いますので、まあ、是非ね、そういった時間・生活スタイルっていうものに着目して、「どういった投資のスタイルが自分には合っているのかな」っていうことを考えていただきたいなともいます。
その中で、トレードというものを選ぶ場合には、生活スタイルに着目するのであれば、なるべく長いスパンでトレードするようなことを考えた方が良いかなと思います。
例えば、長期投資とかでも良いですし、先ほどドルコスト平均法って話が出ていましたけれども、あと配当の話とかも出ていましたけれども、配当と値上がり益を両方とも狙っていくような方法を取ると、値上がった時には配当と値上がり益の両方の利益が取れて、値下がった時には、値下がりの方の損失は出るけれども、一方で、配当っていうのは貰い続けることが出来るわけですね。
ですから、その値下がりっていうダウンサイドリスクをヘッジする意味で、配当ってものを受け続けるような、何と言うか「リスクリワード」っていう言い方をした方がトレーダーの人達はイメージしやすいのかもしれないんですけれども、配当の分だけリスクリワードは良くなる、というような…そんなイメージになるかな、と思いますので、そんな方法も考えるのは良いかな、と思います。
「短期のトレードをして資金を大きく増やしたい」ということであれば、1つ、スイングトレードとか、短くするのでもデイトレードとか、そんな感じにしてみると良いと思います。
もう1個、僕なりの方法というか、アドバイスもしておくと、ローソク足を見てトレードする方であれば、終値を見てから判断をする、足が確定してから分析をする・判断をする・売買をする…っていうようなロジックで組み立てておくと、そのルールに従った執行が辛くなりにくいかな、と思います。
例えば、分かりやすい例を挙げるのであれば、1時間足を使ってトレードする、そのトレードの中で必ずそのローソク足が確定するまで待つ…っていうルールにしておけば、これ、1時間に1回チャートを見れば良いっていうことになりますので、ずっと張り付く必要は無くなってきますよね。
それが4時間足でも良いですし、日足でも良いんですけれども、そういう風にしていくことによって、チャートに張り付く時間が極力短くなっていきますよね。
そんな感じで、ローソク足を終値まで見てから何か判断する・売買する…とかっていうような、「ロジックを軸にしてどういう分析をするのか」とか「どういう方向でエントリーするのか」とか「どうだったら決済するのか」っていう、そういうルールを作ってみると良いかな、と思います。
そんな感じで、今回の動画は以上になりますけれども、今回の動画が少しでも勉強になった・役に立ったと思っていただけた方は、チャンネル登録と高評価、是非よろしくお願いします。
それから、日々、Twitterの中でポジションの共有をしています。「この値段で買いました」「決済しました」っていうのを逐一Twitterの方に上げて報告していますので、興味がある方は是非フォローしてください。
以上になります。
それでは皆さん、ごきげんよう。