無職はつらいよ

無職はつらいよ

ぼくのプライベートについて書くのは初めてなので

家族構成を簡単に。

 

ぼくには妻と息子、娘がいます。

 

24歳で結婚(2014)。

26歳の時に長男誕生(2016)。

28歳で長女誕生(2018)。

で今年29歳になる予定。

 

これだけ見るとごく普通の家族に見えますが

ただひとつ違っていたのは、世帯主が…無職だったのです。

無職はつらいよ -住む家がない-

無職は気ままですが

大変なこともたくさんあります。

 

まず

「審査」と名の付くものはたいてい不利です。

 

例えば僕は

会社を辞めて独立したばかりの時に結婚しました。

 

つまり無職1年目の年です。

賃貸物件の審査がなかなか通らなくて大変でした。

 

結婚したのに

一緒に住む家がない!

 

悲劇ですね。(笑)

 

このままでは

無職に加えて

住所不定が加わってしまう。

 

最終的に

「家賃の100か月分の貯金通帳を見せてくれれば通します。」

と言ってくれた会社があったのでそこに入居しました。

 

家賃20万円の物件なら貯金2000万円ですね。

 

当時の僕は資金全力で運用をしていたので

 

証拠金を出金して記帳して

コピーをとったら

 

証拠金口座に戻す。(笑)

 

あとはコピーを提出して

手続きは完了です。

 

面倒ですね…。

 

今は2-3年分の確定申告(控)を見せれば

割と自由に物件を選べますが

初年度はとにかく冷遇されて大変でした。

無職はつらいよ -警察のモノですが-

20代の男が毎日

昼間に住宅街をうろついているのは

 

とても不審です。

 

だから

普通に生活しているだけで

目立ちます。

 

あるときなんかは

 

コンビニのATMでお金を降ろしただけで

職務質問です。

 

この私服警察官によれば

 

不自然な男に目を付けていたら

ATMに行ったので

 

「ピン」と来てしまったんだそうです。

 

「そうかこいつは「出し子」で生計を立てているのか!」

 

なるほどー!

 

僕の場合

オフィス街や繁華街の近くに住むメリットがあまりないので

郊外のいわゆる「子育てエリア」に住んでいます。

 

静かで治安もよく

住環境には満足しているのですが

 

なんとなく僕はこの街で浮いてしまっているのが悩みです。

無職はつらいよ -何されているんですか?-

聞きたくもなりますね。

 

「何もしてません」と答えて

また出し子だと思われても困るので

 

基本的には

「トレーディングをしてます」と普通に答えます。

 

これにに対する反応は2パターン。

 

「おーヤベェやつ。距離を保っとこう」

あるいは

「もうちょい詳しく!」

です。

 

別にどっちでも良いのですが

 

ヤマト運輸やドミノピザの宅配員が後者だった場合には

ちょっと面倒です。

 

玄関立ち話の尺で

ぼくのやっていることを上手に説明するのは意外に難しい…。

 

あとは

証券や生保の営業の人も。

 

なぜか

ものすごい見込み客だと思われてしまう。

 

ほんとは一番見込みない客なんですけどね。

 

独立してからホントに何度も聞かれるので

コミュ障の僕もさすがに学習しました。

 

相手によって使い分けをすればいいんです。

 

普通の人には

「トレーダーをしています。」

 

アレルギー体質の人には

「パソコン使って在宅の仕事です。職種?コード書いたりしてます。」

 

なんか売りつけようとしてくる人には

「失業者です。」

 

これで完璧。

 

今思えば会社員の時には

「何してるんですか?」なんて

聞かれること少なかったな。

 

なぜなら

見たまんま会社員だから。

スーツ着てるし。

 

だからちょっと面倒くさい時もある。

 

会社辞めてトレード一本で食えるようになると

当然メリットのほうがたくさんあります。

 

皆さんがイメージするような「イイこと」は

 

ほとんど全部

本当にあると思っていただいて問題ないかと。

 

だからここで

僕から説明するまでもないと思います。

 

今回は敢えて

独立する前には想像していなかった

「ちょっと困ったこと」を紹介してみました。

 

また何か思いついたら書きます。

では。